康二くんっ ページ6
[向井side]
『っ、ごほっごほっ⋯』
無理やりかき込むからむせんねん。
向「ほら、これ飲んで。」
水を渡すと
少し驚いた顔をしたけど
ゴクゴクと飲み始めた。
こう、こう大人しかったら⋯⋯
可愛ええんやけどなぁ、、
『っ、ごほっ、、』
目「ちょ、大丈夫かよ。Aむせすぎじゃね?」
『なんか、康二くんがいると無駄に緊張しちゃって⋯』
え、Aって俺に対して緊張するん?
ずっと好き好き言ってくるから感覚狂うねん。
向「⋯あ、ほっぺ。付いてるで。」
Aの頬に付いてる米粒を取ろうとすると
『っ!?』
『ひょ、ちょっ、まって!』
????
向「米粒ついてんで??ここ。」
ここ。と自分のほっぺに触れる。
『そ、それは分かったから⋯、それ以上顔近づけないでっ』
目「⋯なんか顔赤くね??」
確かに⋯
赤い気ぃするわ。
そんな照れ屋さんやったっけ?
向「A⋯⋯」
つい意地悪をしたくなって
顔をわざと近づける。
『っ、⋯⋯な、なにっ』
Aの耳元で
向「顔⋯真っ赤やで?」
そう囁くと
『〜っ、、⸝⸝⸝』
耳を隠すように手で塞ぐ。
そんなことしても顔が真っ赤やから意味ないやん(笑)
『、からかわないでっ、、私もう行くね!
またねっ!!』
恥ずかしそうに小走りで屋上のドアから出ていく。
目「⋯あいつ。あんな感じだったら可愛いのにね。」
、、え
向「⋯めめ、、頭でも打ったん?」
目「打ってねーよ(笑)」
めめがAのこと褒めるのも滅多にあらへんのに、
向「かわいいって⋯⋯」
目「なに、思っちゃダメなわけ?(笑)」
向「い、いや別に!!全然かまわへんよ!?
けど珍しいなー思て!」
目「⋯ふ〜ん(笑)」
目「なぁ、康二。もし俺がさ、Aを⋯⋯、やっぱなんでもない。今の無かったことにして(笑)」
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動脈ピースくん(プロフ) - かなさん» わ!!今気づきました!!!ご指摘ありがとうございます!! (2022年5月15日 9時) (レス) id: c308b57e98 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - お話飛んでますか? (2022年5月15日 9時) (レス) id: 6205cccaf8 (このIDを非表示/違反報告)
動脈ピースくん(プロフ) - 康二推しさん» 初めまして!!そう言って頂けて光栄です!!! (2022年5月14日 23時) (レス) id: c308b57e98 (このIDを非表示/違反報告)
康二推し - はじめまして!この小説、めっちゃ面白いです!続き楽しみにしてます!! (2022年5月14日 21時) (レス) @page36 id: 65ef6d91a3 (このIDを非表示/違反報告)
動脈ピースくん(プロフ) - るなさん» 初めまして!!ほんと怖いですよね、!(笑)コメントありがとうございました! (2022年5月11日 19時) (レス) id: c308b57e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:動脈ピースくん | 作成日時:2022年4月24日 19時