康二くんっ！付き合おっか！！

康二くんっ ページ33

[Aside]



目｢おーい。A一緒に飯食お｣



*



目｢放課後一緒に勉強しよ｣



*



目｢今日髪型違うね？可愛いじゃん？｣



なんか。




*



目｢お疲れ様。お前の好きなオレンジジュース｣



なんかさ、




*




目｢その顔反則(笑)｣



蓮が



*




目｢今日のおまえめっちゃ可愛いじゃん(笑)｣



とても変です！！！




いつもは康二くんと一緒にご飯食べてるのに


わざわざ教室に来て食べよとか


可愛いなんて言葉蓮から聞いたことないのに


よく言うし、


ましてや勉強しよって⋯


変どころじゃないよね。


人格変わりました？って感じ。




最近康二くんにも会えてない。


会いに行けば？って？



明日夏ちゃんが居るんだもん。


ずっとね？ずーーーっとだよ？





目｢あ、A！！｣


『げ、蓮⋯⋯』


目｢せっかく俺が会いに来てるのに？げって？聞きなれない言葉だなぁ⋯｣


まさかの立場が逆転してるとは1話のときの私はさぞ思ってないんだろうな。



『で、用がないなら私行くからね。ほら、廊下見てみ？あの子の顔とか凄いことになってる。』



そこにはムンクの叫びのような顔の女の子。



目｢お前それバカにしてんだろ｣



『は、し、してないし！！！』



目｢⋯⋯は？｣



突然通知が来たスマホを見たと思えば、



何か焦ってる様子



『え、何？どうかしたの？』


目｢これ⋯｣



そこには康二くんのLINEが。





康二〔俺、もう友達やめる！！さがさないでな！〕





『⋯⋯え？』



いやどうしたの？



目｢ﾁｯ、あいつ電話出ねぇ｣



『わ、私からもLINEしてみる！』



〔康二くん今どこ？久しぶりに話そう？〕



そう送ると直ぐに既読が着く。



が、



返事は一向に帰ってこない。



〔康二くん？？大丈夫？〕



康二くん〔どうせ、めめとおるんやろ。2人と友達辞めたる！！！〕



『え！！！これみて！』



目｢はぁ〜っ、あいつ何してんの。ただしの嫉妬だろ⋯｣



しっ、と？


ん？


蓮が取られたと思ってるのかな？



〔康二くん、蓮は返す！！だからどこにいるか教えて？〕



康二くん〔もう、知らん！！！〕



えぇっ、



『私、1階と体育館の方見てくるから、蓮は2階から上よろしくね！』


目｢え、めっちゃ階段登らないと行けないじゃん⋯｣



駄々こねながらも渋々康二ーっと走り出す。



私も探さないと。



〔すぐ探し出してあげる。まっててね〕



とだけ送りスマホを閉じた。

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