康二くんっ ページ25
[Aside]
『ちょっとダルいけど⋯、康二くんに会えるからこのくらい平気』
そう自分に言い聞かせて
学校の準備をする。
深｢え、お前もう大丈夫なの？｣
『ぇ、ぁ、うん。もう大丈夫』
深｢ほんとに？ほら、貸して｣
『え？何を？』
深｢頭だよ頭｣
？？？
頭をひょいと出すと
ヒヤッとしたお兄ちゃんの手が私のおでこに触れる
でもそれが何だか気持ちよくて
目をつぶる。
深澤｢お前熱あんじゃねぇの？ちょっと熱くない？｣
『い、いや？さっき熱計ったけど、36.7だったよ！』
咄嗟に嘘が出る
深｢怪しい。ほんとになんかあったら保健室行くんだよ？そしたらまもなく俺が着いてくるよ ♪｣
うわいらないなー
そう思いつつ
はいはいそう適当に返事をした。
深｢な！お前今めんどくさいって思っただろ！！！｣
『じゃ、私行くから、じゃあね！』
深｢気をつけてね。少ししたら照達来るから一緒に行けばいいのに｣
『無理無理、絶対嫌だ。』
行ってきまーす
そう言って家から出る。
*
蓮｢あ、A。体調大丈夫？｣
向｢お、来たんやね！！｣
『蓮、康二くん！おはよ！！』
んふふ〜と笑ってくる康二くんが
可愛すぎてにやにやしちゃう、
向｢あ、明日夏や！おはよ！｣
明｢康二！おはよ⋯ってAちゃん！！
おはよ！！！元気になった！？｣
⋯⋯え
ちょ、っとまって、
あ、明日夏⋯？
康二⋯？
いつから、、そんな、
明｢＿＿ちゃん？？Aちゃん！！｣
『あぁ、ごめんごめん、おはよ、明日夏ちゃん！』
蓮｢はぁ、⋯元気そうなら良かった。俺教室先行ってんね。｣
『もうそんな時間？明日夏ちゃん私達も行こう！』
明｢あ、うん！またね！｣
向｢またな！！｣
2人とも、いつから、、、
まぁ、康二くんは人懐っこいからすぐ仲良くなれるし⋯
しょうがないか、。
なんか、フラフラするなー⋯
とりあえず、教室でゆっくりしよう。
*
『急になんで⋯？』
男｢まぁ、しょうがないだろ明日夏の方が足速いんだし｣
『いや、でも、もう決まったことで＿＿』
女｢はぁ、、うちのクラスが負けてもいい訳？？｣
突然クラス対抗リレーを明日夏ちゃんがやりたいと言い出した。
『はぁっ、分かった。好きにしたら』
私は明日夏ちゃんの自分勝手さに苛立って仕方がなかった。
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動脈ピースくん(プロフ) - かなさん» わ！！今気づきました！！！ご指摘ありがとうございます！！ (2022年5月15日 9時) (
レス) id: c308b57e98 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - お話飛んでますか？ (2022年5月15日 9時) (レス) id: 6205cccaf8 (このIDを非表示/違反報告)
動脈ピースくん(プロフ) - 康二推しさん» 初めまして！！そう言って頂けて光栄です!!! (2022年5月14日 23時) (レス) id: c308b57e98 (このIDを非表示/違反報告)
康二推し - はじめまして！この小説、めっちゃ面白いです！続き楽しみにしてます！！ (2022年5月14日 21時) (レス) @page36 id: 65ef6d91a3 (このIDを非表示/違反報告)
動脈ピースくん(プロフ) - るなさん» 初めまして!!ほんと怖いですよね、！(笑)コメントありがとうございました！ (2022年5月11日 19時) (レス) id: c308b57e98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：動脈ピースくん | 作成日時：2022年4月24日 19時
