男子水泳部に双子がきました。 (ページ36)

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31m ページ36

有「あっ男子来た！何してたの！？」

秀「すいません。皆どうしたんですか？ここで固まって」

有「どうしたのじゃないの！何か知らない男がプールにいんだけど！」

「「「え？」」」

秀「…えー？誰かの知り合いとかOBですかね」

有「それが分かんなくてさぁ。ねっ男子部部長！あんた聞いてきてよ！」

秀「えっあの…」

有「ほら！」

秀「わっ」ガタタッ

??「！」

晴「秀ちゃん大丈夫！？」

??「お前ら水泳部？」

秀「はっはい」

??「今日部活ねーの？」

秀「今日はこれからで…あの、どんなご用てましょ…うか…」

A「あれ？この人って…」

秀(…あれ？『先輩達に混じって堂々の三位。本当に将来が楽しみな選手ですね』この人――――…)

秀/A「「……川崎選手…？/川崎選手だぁ！」」

晴「秀ちゃん。川崎って川崎亮也(りょうや)！？」

秀「うん。多分…」

晴「…川崎って言ったら…っ三年前のIH背泳(バック)優勝者じゃないの…！！」

秀(何でこんな人がここに…)

A「あの！何しに来たんですか？？」

亮也(以下亮)「…は――。何だよ羽生センセー全然話通してないんじゃん」

秀「えと」
A「え？」

亮「だからさーお前らのコーチ候補(・・)って奴」