25m ページ28
有「いいですか。家に帰るまでが大会です。
「「「お疲れ様でした！！」」」
In 電車
ガタタン
ダ「あ〜〜疲れたっっ」
ガタン
ガタタン
秀「二人と今日はお疲れ」
晴「見てるだけっていうのも疲れるでしょ」
ダ「そりゃもー」
結「全然ですっっ。ぼ僕、部活の大会って初めてだったんですけど楽しかったです！勉強になりました！…僕ももっと頑張ってあんな風に――…」
A +。:.ﾟ(*´∀｀)゜:.｡+ﾟ
２年「「「「…」」」」
結「す、すみませ…」
ダ「まーオレも益々テンション上がりましたよー」
２年組は顔見合わせて笑った
晴「今日は大ちゃんも秀ちゃんも反省点があるし、見てるこっちも緊張するわでしんどいけど。…でもいいもんよね」
羽「オレはここで降りるからまっすぐ帰れよー」
秀「今日はありがとうございましたー」
A「センセーバイバーイ」
優「さようなら」
絵「センセーまた明日ー」
羽「お。あったあった」
SWIMMER’S MAGAZINE
――スイマーズマガジン
羽(月刊誌に…まぁこんなもんか)
「4970円です」
羽(出るかな？)
〜電話〜
プププッ
プルルルルルル
プルルルルルル
プルルルルルル
??「…はい」
羽(お。出た)
羽「おー久しぶり。オレだけど今大丈夫か？」
??「あーまぁ。珍しいじゃん。どしたの？」
羽「うん。ちょっとな。今日、水泳部の都春期大会行ってさ」
??「！何、センセ。今水泳部の顧問やってんの？ウケる」
羽「いや、今日代理で行っただけ。でも中々面白かったぞ。ウチの学校で入賞した子もいたし。でさぁ、この大会で上位とか入賞出来るってやっぱ凄い訳？」
??「…都春期は出てる
羽「…あ――…(まぁいいか)チェーン居酒屋の飯でいいなら新宿まで出て来れるか？」
??「やった！」
羽「まぁ直接話したいしちょっと頼みたい事があるんだが――…」
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