僕達の可愛い天使5

Happy-Valentine 【坂本真綾】 ページ44

今日はバレンタイン。
結婚する前はラッピングとかして渡してたんだけど、結婚してからはそのまんまだったなぁ(^^;)



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ



あ、きたきた



『はーい。いらっしゃい』



「おじゃまします(*^^*)」



今日はAちゃんとチョコを作るのだ。



『今日はケーキでいいの？』




「うん(*^^*)ガトーショコラ食べる！」




食べるのね(^^;)



Aちゃんがシェアハウスに来て初めてのバレンタインは代永くんと私で作っていったんだっけ笑
あれから何年も経っちゃったね〜



「真綾ちゃん？」



『なんでもないよ(*^^*)さ、作ろっか』



「うん！」



Aちゃんと一緒に作る。
もし、私に娘がいたらこんな感じだったのかな？



「真綾ちゃん、このあとは？」



『チョコを入れて、サクッと混ぜるの』



「サクッと？」



『こうだよ』



「わかった！」




Aちゃんからチョコを作りたいと言われた時はびっくりしたね〜。学校のみんなから感化されたみたい(*^^*)



ｶﾞﾁｬ



健「ただいまー」



あ



『これ混ぜててね』



「うん！」



玄関に向かう。



『おかえりなさい』




健「ただいま。なんや、A来とるんか？」




『えぇ。バレンタイン作ってるの』



健「おぉ、今年はAから貰えるん？」



『それは分からないわよ笑』



健「ガ━l||l(０Δ０)l||l━ン」



ふふw
でも、Aちゃんシェアハウスのみんなに作るって言ってたからね。



健「晩飯、シェアハウスのやつらと食うか？それならAの作ったやつもすぐ持ってけるやろ？」



そっか、



『そうしましょうか』



健「なら浩史に連絡してくるわ」



『お願い((「まーやーちゃーん！」




終わったみたいね笑



『はいはい。できたね！じゃあこれに移そう！』



ケーキの型に混ぜたものを入れる。


「このあとは？」



『焼くけど、その前に予熱しないとね』



「予熱？」



『オーブンを温めるの。そうしないとケーキ焼けないんだよ』



「！つーちゃんもそんなこと言ってたよ！」




さすが代永くん！




「ここ？」



『うん』



予熱している間に私はもうひとつチョコをつくる。



「それは？」



『これは生チョコって言うんだよ』



「生チョコすきー！」



好きだったんだ(*^^*)



『沢山作るから、みんなで食べようね』



「うん！」



早く作っちゃおっと！

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