僕達の可愛い天使5

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翌日、俺は休みだったから学校までAを迎えに来た。


『さぁて...どーかなぁ...』



Aが門から出てくるけど友達と仲良く喋ってるな。



『A！』



「カッキー！」



Aが友達にサヨナラを告げてきた。


『どうだったか？学校は？』



「あのね！」



Aは学校であったことを沢山話してくれた。すごく楽しいことも怒ったこともたくさん。



『A、ケータイ買いに行くか？』



「え...？」



『神谷さんはに内緒で買うか！』



「ダメだよ！」



お？


『どうして？』



「だって....Aのパパはひろくんだから...ひろくんがいいよって言わないとダメだって...」



そこら辺はちゃんとしてんだよなぁ...



『A、ケータイが欲しい理由って寂しいからか？』



「！」



昨日寝る時に考えた。もしかしたらAに寂しい思いをさせてるんじゃないかって...むかし、1度だけAがわがままを言ったことがあった。その時も寂しかったって...


『怒らないから本音を言ってご覧』


近くの公園で温かい飲み物を買って話し合う。



「あのね...」


Aはゆっくりと話し始めた

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