検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:25,863 hit

5 ページ5

TH「ヌナ!そろそろ戻るね」

『わかった〜。またおいでね』

TH「今度は友達も連れて来るよ!
ごはん美味しかった。またね!」

『はーい』



テヒョンがいなくなってから、

部屋はすごく静かだった。

次にテヒョンに会うのは3日後。

よもぎパン届けるだけだけど。

それまで暇だな〜。

そんなことを思っていると、

カランカランと扉が鳴った。

こんな時間に誰だろう?



『いらっしゃいま〜、、え?大丈夫ですか?!』



そこには1人、腕を押さえて足を引きずる男がいた。

よく見ると血が出てる。



?「あ、薬を…」

『ちょ、その前に止血!』



昼間、テヒョンが座ってた椅子に座らせ、

救急箱とお湯とタオルを持ってきた。

着ていたマントやら靴やらを脱がせて、

傷口がよく見えるようにすると同時に顔も見えた。

それはすごく、綺麗な顔の男性で、

思わず見とれてしまうような『魔族』だった。



『傷、手当しますね』



お湯で濡らしたタオルで拭き、消毒をする。



?「いっ…」

『我慢できますか?』

?「できるよ…ごめんね」

『大丈夫ですよ!痛すぎたら言ってくださいね』



手当が終わり、仕上げにヒール



『よし、できました!』

?「本当にありがとう。これ、お金」

『あ、はい……』

?「じゃあ」

『ちょっと待って!』



自分でもどうして引き止めたのかわからない



『こんな時間ですし、泊まっていきませんか?』

?「申し訳ないよ」

『客室ありますし、ごはんも残ってるので!』

?「………じゃあ、お願いしようかな」



困ったように笑う魔人と

もっと話したいと思っていた。

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 異世界
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Kira(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます!励みになります。頑張ります! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 8a6f8cf0e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 楽しく読ませて頂いてます。ソクジンさんが謎多き存在で気になって仕方ありません。これから先も楽しみです! (2021年2月24日 9時) (レス) id: 61ad699180 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Kira | 作成日時:2021年1月31日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。