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JN「ん……」
『あ、気がつきました?』
JN「僕は………助かったのか?」
『ええ、よかったです。本当に、よかった』
JK「A様が解毒剤を作ってくださいました。」
JN「そうだったんだね。
ありがとう、A」
『いえ。薬師として当然のことをしたまでです。』
JN「ふふ、もう君に会えなくなるって考えたら、
すごく怖かったんだ。
またAの笑顔が見れて、本当に嬉しいよ。」
『なっ……もう』
JN「照れてるの?可愛い」
『ちょっと!安静にしててください』
JK「ゴホン!」
『おっ』
JK「魔王様、今回の件、犯人を捉え地下牢に幽閉しております。
私がやってもよろしいでしょうか?」
JN「怖いね〜。任せるよ」
JK「はっ。」
ジョングクは一礼して去って行った。
イライラしてたもんな〜。
ご愁傷さまです……
『どこか体調悪かったりしますか?』
JN「大丈夫だよ。でも、少し頭が痛いかな」
『では頭痛薬を出しておきますね』
JN「頼む」
『任せてください』
頭痛薬の準備をしていると、
ソクジンは次第に眠りについていった。
侍女さんに薬と、服用する時の注意点を話し、
ジョングクを呼んでもらって帰ることにした。
JK「ありがとう。いてくれて助かった。」
『またいつでも力になりますよ。』
JK「そうか。」
今度、礼をする。
そう言って魔王城へと帰って行った。
まだお昼の3時。
師匠へ会いに行こう。
そう思って、王宮にいる師匠を訪れることにした。
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Kira(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます!励みになります。頑張ります! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 8a6f8cf0e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 楽しく読ませて頂いてます。ソクジンさんが謎多き存在で気になって仕方ありません。これから先も楽しみです! (2021年2月24日 9時) (レス) id: 61ad699180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kira | 作成日時:2021年1月31日 17時