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3 *修正(TH年齢) ページ3

『今日も暇だな〜』

TH「ヌナ、そればっかだね?」

『しょーがないじゃん?暇なんだもん』



お店にいるのは、今年22歳の薬師である私と

魔術学校を卒業したばかりの今年19歳のテヒョン。



『仕事は?』

TH「今日おやすみ〜」

『魔術士さんて気楽なのね』

TH「さー?俺、仕事早く終わっちゃうからさ」

『………優秀なのね』

TH「そんなことないよ」



椅子に座ってぷらんぷらん足を動かしてる姿は

小さい頃から変わらない。

まぁ、靴で床がガスガス言ってるけど。

傷ついてるけど。



?「やってるー?」

『あ、いらっしゃい!今日は何壊したの?』

TH「え、壊…?」

?「これなんだけど…」



そう言って彼が持ってきたのは

食パンを焼く時に使う型だった。



『どしたのこれ。すごいヒビ入ってるけど?』

?「食パン焼いて出そうとしたら出てこなくて…」

『あー、バンバンやっちゃったのか』

?「うん…」

『ちゃんと油塗っときなよ〜』

?「いやー、ほんとごめんね」

TH「ヌナ」

『ん?』

TH「……誰?」

『あぁ、大通り曲がるとこにあるパン屋の、
ナムジュンさんだよ!』

RM「どうも、こんにちは」

『ナムジュンさん、弟のテヒョンです』

TH「テヒョンです。今年から魔術士になりました!よろしくお願いします」

RM「あぁ、噂の魔術士さんか!」

『噂の?』

RM「知らない?すごい優秀でイケメンな魔術士さんがいるって噂になっててさ。名前も広まってるよ!
期待の新人テヒョンってね」

TH「えへへ〜」

『まじか…そんなすごいのね』

RM「そうそう。あ、そろそろ時間だ!
明日取りに来るよ」

『もー終わってるよ〜』

RM「ふふ、さすが仕事が早いね。今度よもぎパンたくさん作って持ってくよ」

『やった!ありがとう〜』

RM「あぁ」



まさか自分の弟がそんなにすごい人だったなんて

知りもしなかったな



TH「よもぎパン…?」

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Kira(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます!励みになります。頑張ります! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 8a6f8cf0e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 楽しく読ませて頂いてます。ソクジンさんが謎多き存在で気になって仕方ありません。これから先も楽しみです! (2021年2月24日 9時) (レス) id: 61ad699180 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kira | 作成日時:2021年1月31日 17時

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