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『今日はあなたですか』

JK「今日はとは?」

『つい先日もこうやって他の人の訪問があったんですよー』

JK「へー」

『なんで来たんですか?』

JK「偵察です。」

『なんの?』

JK「Aさんのですよ。」

『私のですか』

JK「ソクジン様に似合うかどうか見定めてやります」

『本人の前で言うんですね』

JK「ダメですか」

『警戒されるとか考えないんですか?』

JK「………………確かに」

『バカなんですか?』

JK「俺に向かってバカって言いました?」

『気のせいです』



あれ、デジャブ??

この前のジミン殿下といい、似てるのかもしれない。



JK「喉乾きました」

『そうですか』

JK「そこは“何にしますか?”じゃないんですか?」

『何にしますか?』

JK「コーヒーで」

『コーヒーですねー』

JK「棒読み感」

『今入れますからねー』

JK「角砂糖2つ入れてくださいね」

『ミルクは?』

JK「いらないです」

『了解です』



ジョングクさんは、

それからしばらく居座った。

ナムジュンのところから買ったパンを頬張り、

コーヒーを飲み、

私の仕事を眺めていた。



『ありがとうございましたー!』

JK「そろそろ帰ります」

『そうなんですか』

JK「また来ますから」

『何でも屋じゃないですよ〜』

JK「では」



お店を出てすぐ

光を放って消えた。



『結局、何もなかったな』



うちは喫茶店じゃないんだけどね。

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Kira(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます!励みになります。頑張ります! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 8a6f8cf0e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 楽しく読ませて頂いてます。ソクジンさんが謎多き存在で気になって仕方ありません。これから先も楽しみです! (2021年2月24日 9時) (レス) id: 61ad699180 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kira | 作成日時:2021年1月31日 17時

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