18 ページ18
『なんでここにいるんですか?』
JM「なんででしょうね?」
この国の王太子である
白金美男のジミン殿下。
そんな彼がなぜ、
しがない薬屋にいるのでしょうか?
JM「テヒョンアが教えてくれました、ヌナ♡」
『ヌナだなんて恐れ多いですわ〜殿下』
JM「じゃあなんて呼べばいいんですか?」
『私のような一般人、呼び捨てで構わないと思いますが』
JM「年上に、それも親友のヌナに呼び捨てなんてできませんよ」
『困りましたね…』
JM「でしょ?Aヌナ」
あー言えばこー言う。
あざとい笑顔に
なんとなく拒否できない理由。
『じゃあせめてタメ口になっては如何ですか?』
JM「えー」
『えーじゃありません。』
JM「どーしましょうかねー」
『ホソクを呼びますよ?』
JM「どうやって?」
『こうやって』
窓を開けて指笛を鳴らす。
その瞬間、鳴き声と共に羽音が聞こえ、
ハルがやってきた。
JM「こりゃーすごい」
『今から呼べば半刻ほどで飛んでくるのでは?』
JM「脅しだなんて怖いですね…
わかりましたよぅ…タメ口で話すよ」
『そんなに帰りたくないんですか…』
JM「ヌナに会いたくて抜け出してきたもん」
『抜け出してきたって…バカですか?』
JM「王子にむかってバカって言ったね?」
『はいはい、じゃあ早く帰りましょ?』
JM「Aヌナ、今日は泊めてね!」
『殿下を?!』
JM「はい!」
『嘘でしょ…』
JM「社会見学だよ」
『まじか…』
このあと2時間後に
テヒョンから事情を聞いたホソクが来て
速攻で殿下を連れ帰りました。
143人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Kira(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます!励みになります。頑張ります! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 8a6f8cf0e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 楽しく読ませて頂いてます。ソクジンさんが謎多き存在で気になって仕方ありません。これから先も楽しみです! (2021年2月24日 9時) (レス) id: 61ad699180 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Kira | 作成日時:2021年1月31日 17時