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JN「そういえば、さっき出てった男の子は?」
『あれは弟ですよ』
JN「弟がいたんだね」
『3つ下なんです。』
JN「ちょうど良い年の差だね」
『……今日は何を?』
JN「言ったでしょ?……覚悟しててねって」
改めてその言葉を聞くと
疑っていたのが嘘みたいに心臓が動く。
JN「デートしよ!」
『で、デート??』
JN「そう!」
ソクジンさんが指をパチンと鳴らすと
着てきた服が一気に変わる。
ソクジンさんは白いシャツにベージュのベスト、
ベストとセットアップになったパンツを履いている。
今まで黒い服装だったためか、
印象がガラリと変わって、
どこにでもいる街の青年みたいだった。
JN「自分の服も見てみな?」
『え?…わぁ!すごい』
袖がシースルーになっていて、首元に白い襟がある
シンプルで上品な水色のワンピース。
ウエストより上で1度絞ってあるのがまた可愛い。
『素敵!ありがとうございます』
JN「喜んでくれて嬉しいよ。それじゃ、お手をどうぞ?」
『っ///…はい、』
大人しく手を握ると、颯爽と歩き出すソクジンさん。
CLOSE側を表にして
私達は大通りへ出た。
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Kira(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます!励みになります。頑張ります! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 8a6f8cf0e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 楽しく読ませて頂いてます。ソクジンさんが謎多き存在で気になって仕方ありません。これから先も楽しみです! (2021年2月24日 9時) (レス) id: 61ad699180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kira | 作成日時:2021年1月31日 17時