【BTS】下町の薬師さん

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アウグスティア王国

私が住む国。

住民が魔法を使える国。

その魔力量は貴族や平民関係なく、

多い者は強く、少ない者は弱い。

この国で魔力が強い者は魔術師として

その力を持って国を守る。

また武力に長けた者は騎士として

戦いの最前線で国を守る。

また、王族直轄の精鋭部隊も存在し、

国が誇る最高の魔術士･騎士が属している。



貴族や平民に限らずなれる魔術士や騎士

その職を目指して努力をする者が多く、

そんな者達を支援するため、

2大学校が存在する。


ソーレ騎士学校

ルーナ魔術学校


太陽と月を意味するそれぞれの学校は、

試験に合格すれば学費免除で教育が受けられる。

勉強が難しく、リタイアしてしまう者も多い。

しかし、卒業すればそれ相応の力が身につき、

騎士や魔術士になれるというわけだ。

もちろん、入学試験も難しい。

倍率はいつも5倍〜10倍となっている。

カリキュラムは3年。

成人の15歳から18歳までが所属できる学校である。



もちろん、それ以外の職業もある。

商業を営んでいる者もいれば、

飲食店を経営している者もいる。

薬師だってその中の一つだ。

魔術が発展しているため、

大抵の怪我や病気は

治癒魔法やポーションを使えば治る。

そのため、薬師自体は少なくなっているが、

魔法では治らない病気も存在する。

また、魔術士のようにポーションを作ることもでき、

平民からの需要もある。

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