検索窓
今日:23 hit、昨日:1 hit、合計:30,444 hit

5話 ページ6

拳銃を分解してる………





松田「あーやっぱりシリンダーストップいっちゃってたわ!バレルとシリンダーの軸線もズレてたし
これじゃー当たらねぇぜ…」




鬼塚「松田ァ!?」



初めてかもな…
分解してる人みるの…







鬼塚「拳銃訓練は中止だ中止!!
全員装備返却!
松田はそこで立ってろ!!」



なんだ?




どうやら、銃弾が一発返却されていないらしい。



鬼塚教官は松田を疑っているようだが…



松田ではないと思う。

根拠はないが…


伊達「まあまあ!ここは班長の自分に免じて鉾を収めてください!弾は必ず返却しますから!」


にしても…


鬼塚教官は松田のことを疑いすぎじゃないか…?
だって、
全部松田は弾を撃っていた…と、思うんだけど…


「鬼塚教官!屋根の補修工事をやっているんですが…
天井の内側から作業をチェックさせて頂いても構いませんか?」


鬼塚「ええ!ご案内します!
弾を自発的にさし出させるんだぞ!」


伊達「はい!」


鬼塚教官は階段を登りながらそう言った。


松田「あんだよテメェも俺を疑ってんのか?」


伊達「ん?お前じゃないんだろ?」


松田「ああ…」


伊達「だったら堂々としてろよ!」


なんだか…嫌な予感がする気がする。


勿論2つの意味で



降谷「甘いなぁ班長は…
疑いを自分で晴らさせないと彼も父親と同じようになってしまう…」


松田「てんめェ…父親(オヤジ)の事を知らないで…」


降谷「ああ…知らないから教えてくれないか?
君が何故警察官を目指しているのかってこともね…」


松田「フン…教えてやってもいいが…そいつは…
テメェを殴り飛ばした後だ!!」


バギッ





天井が抜け作業員の一人が落ちてきた。


鬼塚教官は作業員を助けようとしたが縄が引っかかり
首吊り状態になってしまった。

6話→←4話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

イカしたガール(プロフ) - リィさん» リィさん!コメントありがとうございます!!お気に入り作者追加もありがとうございます(≧∇≦) (2022年5月24日 21時) (レス) id: d578bbc682 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - んアッ⤴っはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁン⤴っていうめちゃきしょい声がリアルで出ました。完結おめでとうございます!お気に入り作者に追加しなければ…!(使命感) (2022年5月24日 21時) (レス) @page40 id: a9f70234e2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イカしたガール | 作成日時:2022年5月18日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。