26話 ページ27
諸伏site
A「…大丈夫…だよ…
ちょっと…ほんのすこしだけ、
体調が悪いだけ…なの…
だから、ほっといて…お願いから…」
弱々しく
Aはそう言った。
弱っている彼女を見るのは初めてだった。
松田「……ピッキングするか…
今…は…ﾁｯ道具持ってきてねぇな…
取ってくるから待ってろ」
松田はそう言って男子寮の方に向かった。
『A…本当に大丈夫なの…？』
A「………」
声が聞こえなくなった。
降谷「ヒロ！」
『あ、ゼロ…』
降谷「今、班長と萩原が教官にAに何を言ったのか聞きに行ってくれている
松田とはすれ違った…Aは……」
『Aは相当弱ってるよ……
何があったかわからないけど…』
降谷「……」
ｶﾞﾁｬ
A「……まだ…いたの……」
Aが部屋から出てきた。
目元は赤く腫れたがっている。
『A、だ、大丈夫か…？』
A「……大丈夫…」
嘘だ。
降谷「大丈夫じゃないだろう」
A「……………るの…」
え…？
A「なら、貴方に何がわかるの！！！！
私のこと何も知らないくせに！！！！
綺麗事ばっか並べて…
結局最後は誰も私のこと助けてくれなかったじゃない！！！！！！」
ゼロの胸元を掴みAは涙を流しながら
そう言った。
普段の彼女は
自己肯定感が薄いし周りに流されやすい
ここ数ヶ月でわかったことだが……
こんな荒々しいAを見るのは俺もゼロも初めてだった。
A「……ごめん帰って」
ゼロの胸元をパッと離し
右手で目元を抑えながら
言った。
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イカしたガール(プロフ) - リィさん» リィさん！コメントありがとうございます！！お気に入り作者追加もありがとうございます（≧∇≦） (2022年5月24日 21時) (
レス) id: d578bbc682 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - んｱｯ⤴っはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁﾝ⤴っていうめちゃきしょい声がリアルで出ました。完結おめでとうございます！お気に入り作者に追加しなければ…！(使命感) (2022年5月24日 21時) (レス) @page40 id: a9f70234e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イカしたガール | 作成日時：2022年5月18日 12時
