新メンバーオーディション受かったんだけど？Stpr

しゅっぱぁーつ！ ページ38

Asideに戻ります
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昨日知らされた衝撃の事実。

いや、旅行だったのかよ！！

今回もパーティー同様ネットには何も知らせず
プライベートで行くらしい。

そっちの方がリフレッシュになるしいいかも。

プラスで明日のドッキリ計画も嘘と言う、、、

頑張ってかんがえたのに！

まぁいいや！

今度さとみくんとなーくんに仕掛けてやるし←

な「みんな準備できたー？」

莉「あっ待って忘れ物！」

今、どういう状況かというと。

なーくんが確認する度に莉犬くんところんくんの問題児ペアどっちかが忘れ物に気づく。

それを無限ループ。

さっきから何分待たされてんの私たち。

私は昨日知らされた瞬間から準備にかかった
から大丈夫！

10回くらい確認したし！←

昨日遅くまで準備したから眠いけど。

な「みんなだい

こ、莉「待って！」

皆「『、、、。』」

最初はいちいち早くしてとか叫んでたけど
今もうそんな元気ない。

だいぶこの2人に体力削られたよな。

な「2人とも、ほんとにやばいよ、時間。」

莉「待ってあと確認だ

な「りーいーぬーくん？黒笑」

莉「ははははいいい！だ、だいじょぶです！」

こうして半ば強引に準備が整った。

な「よし！じゃあ、しゅっぱぁーつ！」

皆「『おーーー！！！』」


まずはバスで空港に移動。

隣の席は莉犬くん。

酔いやすいから窓側の席にしてもらった。

でも、、、

『ふわぁー、、』

眠過ぎて酔うとかもはや気にならない。

酔い止めのおかげでもあると思うけど。

莉「眠い？着くまで寝ていいよ。」

莉犬くんも眠いだろうけど、やっぱり優しい。

でも、窓に寄りかかるのはちょっとなぁ。

頭痛くなりそう。

やっぱ寝るのは諦めよう。

そんな気持ちを見透かしたらしい莉犬くん。

莉「俺の肩寄りかかっていいよ！」

、、、？

、、、！？！？

いやいくらなんでもそれは無理！！

言っとくけど私一応前リスナーだったよ？

というかそんなことしたら
リスナーさんに56されるよ？

『いや、リスナーさんにやられるから。』

莉「誰も見てないからー」

『私元リスナーだよ？』

莉「今は大切なメンバー」

『でも！』

莉「いいの！」

そういうと莉犬くんは私の頭を優しく押して、自分の肩につけた。

もうこれ今からやめようとしても
意味無くない？

莉「たぶん俺も寝るから」

『、、うん。』

莉「おやすみ、Aちゃん」

『おやすみ』

こうして私は、深い眠りの中へ落ちていった。

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