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「くっそぉ·····」
「無理矢理壊すか？」
「いやそれでもし爆発とかしたら俺ら死ぬぜ……」
「こういう時に限って佐久間は居ねえし、阿部は佐久間の方指示してるっぽいし·····どうするよまじで」
「どうしよう……」
佐久間と阿部がセキュリティの解除をしてた頃
岩本と深澤は最後の敵がいる部屋の前でセキュリティを壊すか否か頭を悩ませていた
しばらくすると、耳につけていたイヤモニから声が聞こえた
「ごめん！こっちに伝えるの忘れてた！」
「阿部ちゃん！！遅いよ！」
「お前ら2人で何やってたんだよ笑」
「や、ちょっとゲームを…」
「おい！」
「あ、そうだ。セキュリティ佐久間が解除したから壊すなりお好きにどうぞ」
「それ早く言えよ！！」
「ふっかそんなに怒ってるともっと顔でかくなるよ？」
「これ以上部屋が狭くなるのはごめんだわ」
「おい！お前らなあ！てか照なんで阿部ちゃんの方庇うの〜！っていないし！」
「ふふっ。頑張ってね〜」
阿部の本当に思っているかも分からないような応援を後に深澤は岩本に続いて部屋に入っていった
「おせーよふっか」
「照が置いてくからでしょ！」
「おい！お前ら誰だ！」
「ああ。お前か、違法な薬を作って取引してる奴は」
「はあ？なんだよいきなり」
「悪い事したら罰は受けないとねえ」
深澤がそう言い放った瞬間
カチャッ と地面から何か音がした。
「お前ら馬鹿だなあ？」
「は？」
「お前らが立っているそこに爆弾を埋めてある。そして俺が今持ってるこのスイッチを押せば…」
「……押せば？」
「お前らは爆発して死ぬ！！！！はははっ！いい気味だなあ！」
「……」
平気なフリをしていた2人だったが内心は焦っていた。
いくら能力を持ってるからといって爆弾程威力があるものに耐えられる訳では無い。
「なんも言えねえのか！！！泣いて土下座してくれたら許してあげるぜ？笑」
「っ…」
何も言い返せずにいると、突然俺達の背後にあった窓が割れた。そして敵の腕が飛んだ
「じゅ、銃弾？」
「誰が撃ったんだ？」
確か佐久間と別れた後、一応という事で隣のビルに移動して貰っていた。でも結構距離があるし普通なら絶対見える距離じゃ…いや翔太と舘さんなら可能か
彼らの能力があれば距離など関係ない。
「…翔太と舘さんか」
「お、俺の腕がああああ！！！お前ら分かってるんだろうな！！」
「おーおー荒れてんなあ」
「あ、」
「え、逃げた…！？」
「はあ。ふっか、追うぞ！」
「ちょ、照待って〜！」
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藤菜 - 初めまして！佐久間大好き！あべさくコンビも大好きです！この小説とても面白いですね！頑張ってください！応援してます！ (2020年4月11日 2時) (
レス) id: 624e77d1d4 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - Sakuさん» 読みづらさは感じていないので大丈夫です！ (2020年3月29日 22時) (レス) id: 8c112bdf37 (このIDを非表示/違反報告)
Saku(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます！18禁のフラグを立てるとどうしてもそうなってしまう見たいです(;;)読みづらかったらごめんなさい！(;;) (2020年3月29日 9時) (レス) id: e149bd1562 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 初コメ失礼します。翔太が○太になってるんですがこれは故意でしょうか？いつも拝見させて頂いてます！応援してます！ (2020年3月29日 6時) (レス) id: 8c112bdf37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Saku | 作者ホームページ：http://Sakusaku
作成日時：2020年3月28日 15時
