欲しがり[アキナ]* ページ14
山名side
相方の秋山さんはめっちゃ優しい。
秋山「文〜！グミ食べよ！」
山名「おっ！ありがとうございます！」
プライベートでも良くしてくれる。
山名「ちょっ！お前〜!!」
只。
秋山「そんなに他の子と仲良うしてたら妬いてまうよ？」
山名「………え？」
たまに怖い。
秋山「あっ、ゴメ…目ぇ怖かったやんな!!」
山名「えっ…いえ全然！」
ホンマに怖い。メンヘラの彼女みたいに怖い。
秋山「お詫びや、これあげるわ！」
山名「あ、アザっす……」
普通にしてたらエエ先輩。でも時々言い知れない恐怖を感じる。
秋山「文〜！今日飲みに行かへん?」
山名「あっ…今日は遠慮しときます…」
秋山「何…」
山名「用事あるんで、スンマセン。」
気付かず、秋山さんを避けていた。
山名「俺は何をしてんねん…」
あんなに優しい先輩を勝手に怖いとか言って避けて…
山名「………謝らな…」
スマホを開くと秋山さんからのメッセージが沢山届いていた。
前半は俺何かしたとか心配だとかそんなものだった。
後半になるに連れて俺を責めるような内容になってきた。
山名「何やこれ……」
瞬間電話が来た。秋山さんから。
山名「もしもs…」
秋山「何で既読したのに返事せえへんの？」
山名「え、イヤっ……」
そんな数秒で返信できるはずないですやん。
秋山「それに用事ある言うてたやん。今一人暇そうやね?」
山名「何でそれh…」
頭に重い衝撃が走り、視界が暗くなった。
山名「──ぅん…」
秋山「良かったぁ…強くやり過ぎた思た…」
足と手を鎖みたいなので繋がれてる。
山名「……秋山さん？何で俺繋がれてるんですか？」
秋山「文のためやで。」
山名「俺の……ため？」
ふと秋山さんが弄っているものが目に入る。
山名「俺のスマホ！」
秋山「へぇ〜…文、こんなこと調べてるんや。」
山名「見んといて下さい!!!」
秋山「見られたらアカンもんでもあるん？」
多分無いですけど……
山名「でもっ……ん/」
秋山「騒いだアカン。」
山名「あき…やまさんっ//」
そんなことしたら……アカン…
秋山「俺は山名くんを全部知りたい、全部が欲しい。」
秋山「やから、他の人に山名くんを分け与えないで。」
「山名ー、飲み行かへん??」
山名「無理…」
「何や最近連れへんな。」
あの日以来俺は…
山名「これでエエですか？」
秋山「まだや。俺以外とは一切関わらんといて。」
秋山さんの物となった。
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キュー助 - ミサキさん» 申し訳ありません。検討はしたんですが女性とのそういった関係がフラグに引っ掛かってしまうみたいです……今作、次回作ともそういった作品の製作が難しくなり削除せざるを得ないかなと…男性同士は許容範囲らしいのでまた是非ともよろしくお願いします。 (2022年1月22日 23時) (
レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ - 質問なんですが、続編はやらないのですか？ただ単純にやらないのかなぁ…と思っただけです！( ˊᵕˋ ;)💦 (2021年11月5日 0時) (レス) id: 1fece32f94 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ - わかりました！お願いします！ (2021年9月4日 11時) (レス) id: 1fece32f94 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ - わかりました〜！お願いします！ (2021年9月4日 11時) (レス) id: 1fece32f94 (このIDを非表示/違反報告)
虎のすけ - キュー助さん» 分かりました！ありがとうございます！ (2021年9月3日 17時) (レス) id: 403205b86e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キュー助 | 作成日時：2021年1月22日 6時
