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海人side
廉｢これが俺の過去。｣
そう言って永瀬くんは話を終えた。
俺が思っとったよりも辛くてしんどい思いをしたのに……。俺がその記憶を引っ張り出させた気がして、永瀬くんに申し訳ない気持ちになった
海｢ごめん。｣
廉｢良いんですよ。……俺、人のこと信じるの怖くなったんですけど、�盒兇�んなら大丈夫かなって思って……｣
海｢ありがとう。話してくれて｣
永瀬くんの顔を見ると、泣きそうな顔をしていた
そりゃそうだよね。だって自分の好きな人を失ったんだもんね
海｢泣いていいよ。俺じゃ頼りないかもしれないけど……。でも、辛いことちょっとは背負ってあげたい。それがホントのちょっとでも、永瀬くんの心が少しでも軽くなるなら、俺はなんでもする。｣
廉｢……ｸﾞｽｯ｣
俺がそう言うと、永瀬くんは俺に抱きついてきて泣いた
その姿は、いつもの永瀬くんと違ってまたドキッとした
その後、泣いて疲れたのか俺に抱きついたまま寝てしまった
ほんのりと頬が赤く染ってるのと、体から伝わる熱さで、熱が出てることが分かる
俺は永瀬くんをソファーに寝かすと、体温計と冷えピタとか必要なものをもって永瀬くんの所に戻った
熱を測ると8度5分あって、完全に風邪ひいてる。
まぁ、大雨に打たれたあと大泣きしたから仕方ないちゃあ仕方ないんだけどね
おでこに冷えピタを貼る。熱のせいか直ぐに熱くなるけど、ないよりかはマシだよね
永瀬くんの心をどうやったら軽くできるかなぁ……。
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たべっこ(プロフ) - れんかいに幸せになってほしいと思ってます。海人くんの一生懸命な所かわいいです！ (2019年10月12日 0時) (
レス) id: 4035f86721 (このIDを非表示/違反報告)
蓮子 - 海ちゃん殺さないでください！！！！！ (2019年10月11日 19時) (レス) id: 150953e7da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽菜 | 作成日時：2019年10月6日 17時
