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廉side
海｢ねぇ。もしさ辛いことがあったら俺に言ってよ。｣
海人が落ち着いた俺に向かってそう言った
海｢廉が人を信じるのが怖いって思うのは仕方ないと思う。でもさ、俺は信じて欲しい。｣
海人はそう言うと、｢ダメ？｣と言うふうに俺の方を見た
もちろん海人のことは信じとる気でおる。でも、まだなんて言うか本当の自分ってやつを見せるのは怖い
廉｢まだ、海人の全部を信じることは出来とらん……。でも、少しずつでええなら、海人のこと信じてみる｣
海｢ほんとに？｣
廉｢うん。時間はかかると思うけどよろしく｣
海｢こっちこそよろしくねぇ｣
海人はむっちゃニコニコしとる。なんかしっぽをブンブン振り回しとる子犬みたい
その姿を見ると、自然に笑顔になる
海｢あっ。今度は本当の笑顔だ。｣
今度は、耳をピンと立てたような感じ？
廉｢海人って子犬みたいやな ｣
海｢そう？ まぁよく言われるんだけどねぇ｣
廉｢ホンマに可愛ええ子犬みたい｣
海｢……廉は笑ってる方が可愛いよ。｣
海人が急に真面目な顔でそう言うからちょっとドキッとしたのは気のせいよな
でも、またふにゃっとした笑顔に戻った。
海｢なんかお腹すいちゃった。なんか食べに行こ｣
廉｢そうやな｣
紫耀がおらんなってから俺の周りの色はモノクロになってしもうた
誰と話しても、楽しい行事をしても……それはずっと変わらんかった
でも、海人と出会ってだんだんと世界がカラフルになった
ホンマにありがとな海人。
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たべっこ(プロフ) - れんかいに幸せになってほしいと思ってます。海人くんの一生懸命な所かわいいです！ (2019年10月12日 0時) (
レス) id: 4035f86721 (このIDを非表示/違反報告)
蓮子 - 海ちゃん殺さないでください！！！！！ (2019年10月11日 19時) (レス) id: 150953e7da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽菜 | 作成日時：2019年10月6日 17時
