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伊「私が犯人なら、これを用意したのも私と言うことになるが中の手紙に私の指紋はついてたんですか？」
剣「今まさに、皆さんからお預かりした便箋の指紋の調査が終わったところです。…伊豆丸さん、あなたのおっしゃる通りだの便箋からもあなたの指紋は出ませんでしたよ。」
「えっ…？でも…」
手紙を読むなら普通、と言いかけた時金田一くんに肩を叩かれ言うなと止められる。
伊「ほらやっぱり。私が犯人だって証拠、それが出なきゃ私が犯人だとは言えない。」
一「ハァ…だから逆！それが証拠だっつの！苗字はもう気付いてる。な？」
伊「なんのことだ？」
金田一くんの言葉に頷けば伊豆丸さんは怪訝そうな顔で詰め寄る。
剣「あなたが開封した、あなた宛の便箋からも指紋は検出されませんでした。つまり、あなたはこの手紙を読んでいなかったんです。」
そう、手紙を読むとなれば便箋に指紋がつくのが普通。指紋が検出されないのはおかしい。読んでいないという事になる。それなのに…
剣「それなのに、手紙の指示通り集合場所へ来た。」
一「それはアンタが中身を見るまでもなく、手紙の内容を知っていたからだよ。」
剣「伊豆丸さん、もう言い逃れは出来ませんよ。」
剣持さんの言葉に伊豆丸さんは完敗だ、と自供を始めた。
伊「鰐瀬君、何で私が長年所属してた研究室から移ったと思う？」
鰐「それは…リストラじゃ…」
伊豆丸さんは首を振り頭を下げて移動を願い出たと語った。娘さんの死の真相を探るために。
3歳の頃奥さんと離婚し生き別れた状態だったが数年ぶりに公園で再会しほんの少しの間だけ幸せを実感したそう。
しかしその後娘さんは急に姿を見せなくなってしまった。暫くした頃、元奥さんから娘さんが悪性の小児癌で帝王大学病院に入院したが容体が急変、亡くなったことを知らされた。
伊「私は医療研究者の端くれとしてその話を聞いて直感的におかしいと思った。私が最後に見たまりかはとても元気そうで仮に小児癌だとしても2週間で死ぬような状態ではなかったからだ！」
伊豆丸さんの表情はどんどん悲しみと怒りが入り混じったものに変化する。
その後営業に移った伊豆丸さんは帝王大学病院について徹底的に調べた結果、娘さんが新薬の治験対象だった事を突き止めたそう。
伊「責任者影尾たちは人体実験まがいの治療を行ってたんだ！」
「酷い…」
ひしひしと伝わる伊豆丸さんの悲しみが心を締め付ける。
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結奈 - 最後に全く別作品の所に書いてしまい本当に すみませんでした。。。 (2023年3月2日 19時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - またまた続けてのコメントですみません。。。 それ以前のお話はないのでしょうか？ (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - また続けてのコメントですみません。。。 何故物語は途中からなんでしょうか？ 猫、天敵現るこれって4日前に放送されたやつ ですよね？ (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - 続けてのコメントですみませんm(._.)m すききらい、すき!のほうはコメントの書き込みが出来なかったので。。。 このすききらい、すき!ドラマ視聴しながらと ありますが。。。 (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 別作品の所に書き込んでしまいすみません。。。 すききらい、すき!のほうはコメントの書き込みが出来なかったので。。。 (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんぺん | 作成日時：2022年7月4日 10時
