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竜「…で、と思うんですけど！…先輩？名前先輩？」
「ん？あ、ごめ…」
さっきまでの沈黙が嘘かのようにずっと話し続ける竜太くんに、やっぱりさっきのが嫌だったのかななんて考えていたら話がひとつも入ってこなくて。
竜「すみません…興味ないですよね。」
「いや！ちが…あれ？」
竜太くんの話がつまんなかったわけじゃないと必死に手をぶんぶん振って否定した時、目の前にボートが見える。
竜「ボート…？とりあえず金田一先輩に！」
「そうだね！」
これは助かった、のだろうか…？気まずさよりも先に証拠！と2人でコテージに戻る。
竜「先輩！岸辺に、ボートが！」
一「ボート？」
「そう！あっちに！」
息切れでうまく話せない。とにかくついてきてと再びボートの方に向かって走る。
竜「もしかして寒野さんが死んだ時、沖に流れていったボートですかね？」
美「でも、なんで戻ってきたんだろう？」
一「…！そうか、セイレーン島の潮の流れは時間によって変わる。恐らくあの時は潮の流れに乗って自然にボートは沖に向かっていった。それが潮の流れが逆になって、こうして岸に戻ってきたんだ。」
金田一くんはボートを観察し始める。ボートに視線を向ければキラリと光る何か。
「ねぇ、これなんだろう。釣り糸？」
一「あぁ……これは！」
私が見つけた釣り糸の端を見て何かを思いついた様子の金田一くん。走って向かった先はコテージ。…なん往復するのよ。
一「そうか！寒野さん殺しのトリックはこれだったのか！」
残るは影尾さん殺しのトリックだけ。あの時、小屋からコテージの方へは光が移動していた。
美「私あの光が犯人だと思ったんだけど…」
一「いや、犯人はあの時俺たちと一緒にいた誰かに違いないんだ。そいつは何らかのトリックを使って影尾さんの死体をここからセンターコテージへ瞬間移動してるように見せかけたんだよ。」
私たちが小屋で死体を確認してすぐ、怪しい光がコテージに向かっていった。光を追ってコテージに戻るまでの短い時間に一体どうやって移動させたんだろう。
美「あれ？」
一「どうした？」
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結奈 - 最後に全く別作品の所に書いてしまい本当に すみませんでした。。。 (2023年3月2日 19時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - またまた続けてのコメントですみません。。。 それ以前のお話はないのでしょうか？ (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - また続けてのコメントですみません。。。 何故物語は途中からなんでしょうか？ 猫、天敵現るこれって4日前に放送されたやつ ですよね？ (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - 続けてのコメントですみませんm(._.)m すききらい、すき!のほうはコメントの書き込みが出来なかったので。。。 このすききらい、すき!ドラマ視聴しながらと ありますが。。。 (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 別作品の所に書き込んでしまいすみません。。。 すききらい、すき!のほうはコメントの書き込みが出来なかったので。。。 (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんぺん | 作成日時：2022年7月4日 10時
