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尾「苗字さん…だっけ？今日はどうしてここに？」
「美雪が桜樹先輩から連絡受けてこういうの好きでしょー？って。」
竜「こういうの…？」
「私推理小説読むの好きで、美雪もそれ知ってるから。」
尾「へぇ。どんなの読むの？」
「アガサ・クリスティとか有名な小説家の作品から…あ、最近は隠された殺人がお気に入りかな！」
竜「え…」
私のお気に入りの小説を話せば2人が顔を曇らせる。まずいこと言ったかな…。
尾「…俺ちょっとトイレ行って来る。」
「あ、うん。」
完璧に話を逸らされた感じ。真壁くん…嫌われてるんだなぁ。
竜「あ、あの！苗字先輩はミス研には入らないんですか？」
「あー…美雪にも誘われたんだけどね？一応美術部だし。でも推理小説とか読むのは好きだから色んな話は聞かせてもらってる。」
竜「そう、ですか…えっと…」
佐木くんが何か言いたそうに口を開くからじっと見つめて話を促そうとした矢先だった。
((桜樹先輩！！！))
遠くの方で聞こえた美雪の声。やけに外が騒がしい。
竜「七瀬先輩…？」
「うん。なんか騒がしいし、とりあえず廊下出てみる？」
立花さんにはここで待ってろ、って言われたけど心でごめんなさいして宿直室の外に出る。
「あ、あれ！」
窓の外を見れば一階の渡り廊下を走る美雪たち。何かあったのかな。
尾「なあ！なんの騒ぎだよ！」
竜「多分旧校舎です！行きましょう！」
不穏な空気をお互いに感じ、３人で走り出す。
竜「どうしたんですか？！」
尾「おい、何してんだよ！」
一「いいから！ドアを壊すんだよ！急げ！」
到着したのは「あかずの生物室」ドアを壊すって何で…
金田一くんと尾ノ上くんで突き破ったドアの先には———
美「桜樹先輩は？！」
一「いない…」
立「どういうことだ？」
不思議そうに教室の色々なところを見る金田一くん。
尾「何があったんだよ。」
的「それが彼らがここで首を吊っている桜樹君を見たと。」
「「えっ…？」」
桜樹先輩が？でも何で？いやその前にここには何もない…。
美「でも、中に入ったらいなくなってて。」
尾「幻でも見たんじゃないのか？」
一「いや、確かにここにいた。」
立「私も見た。一緒にいた不気味な仮面も。」
竜「不気味な仮面…？」
美「あれが放課後の魔術師なんじゃ…」
教室に緊張が走る。そんなの迷信に過ぎないと思っていたのに。
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結奈 - 最後に全く別作品の所に書いてしまい本当に すみませんでした。。。 (2023年3月2日 19時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - またまた続けてのコメントですみません。。。 それ以前のお話はないのでしょうか？ (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - また続けてのコメントですみません。。。 何故物語は途中からなんでしょうか？ 猫、天敵現るこれって4日前に放送されたやつ ですよね？ (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - 続けてのコメントですみませんm(._.)m すききらい、すき!のほうはコメントの書き込みが出来なかったので。。。 このすききらい、すき!ドラマ視聴しながらと ありますが。。。 (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 別作品の所に書き込んでしまいすみません。。。 すききらい、すき!のほうはコメントの書き込みが出来なかったので。。。 (2023年3月2日 19時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんぺん | 作成日時：2022年7月4日 10時
