・ ページ5
・
No,10
晶「ごほん、……佐野晶哉、17歳。
高校3年生です。よろしく」
大「あれ、晶哉ってこんなんやったっけ？」
晶「当たり前じゃないですか、大晴くん……」
結「晶哉の紹介ねぇ……、優しい？」
晶「やったぁ！俺も大好きやで！」
大「待て、好きとは言うてへんやろ！」
晶「優しいのはAちゃん限定なんで
大晴くんには優しくしてあげません」
大「こいつー……！」
結「ちなみに晶哉はどこ志望でうちの大学受けるんだっけ？」
晶「んー？
芸能音楽学部の音楽科！
目指せ現役合格！」
大「あー、ゲーオンってとにかく浪人率高いもんなぁ。
まっさん曰く、「入るも出るも無制限」らしいし、」
晶「あ、大晴くん。
そのまっさんって人について、後で話が、」
大「お、おん？」
No,11
健「こんにちは、吉澤ことよっしーです。
若さぴちぴち17歳です」
吉「“こと”の前後逆やし
若さ溢れるとか絶対言わないんですけど」
健「あれ、クオリティー120点やったろ今の」
吉「今からやるのだけが正解なんで！
すみません、改めてよっしーこと吉澤です。
小島先輩と同じ月見里高校の3年生、
現在絶賛受験勉強中です。
小島先輩とは、高校の演劇部で先輩後輩でした」
健「俺が部長で、よっしーが友達やんな」
吉「副部長です」
健「ちなみに今はよっしーが部長やってんねやろ？
誰が副部長してるん」
螢「はーい！
ほたるちゃんこと
健「え！？ほたる副部長なん！？」
螢「はい、けどよっしーが優秀過ぎて
ほぼやることないです(笑)」
健「さすがスーパーサイヤ人」
吉「誰が金髪の筋骨隆々異星人ですか、誰が」
大「ちょい、俺も入れてや！ぺんぎんといるか組やろ！」
螢「ひ、あ、……た、大晴先輩……！」
健「あーここ定員3名までなんでご退室くださいたいせーさん」
大「え、ちょい！ひどいっていれろや！」
健「あーあーあー、聞こえへん何にも、」
大「おい！！」
Q,以前、バイトは厳しいと大晴くんが言ってましたが、演劇部の皆さんはしてるんでしょうか？
A,はい。水木金の放課後が3時間、公演が近づくと土日も稽古をするのであまり時間は取れませんが、出勤数が厳しくないところでみんなやってるようです。ちなみに正門くんがバイトしている城島楽器店は店主がバンド活動のためよく定休日になるらしく、正門くんもたまにギタリスト姿を見に行ってるそうです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マリア | 作成日時：2023年10月12日 22時
