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No,7
大「いったいたいたい俺大晴！
こじけんと同じ学部おんなじ学科の福本大晴です！
基本脚本やけど、新入生公演では役者もしまーす！」
江「大晴くん、演技も上手なのに脚本専門なのもったいない……。
本当に演技未経験？」
大「うーん、正確にはあるっちゃあるんよ。
高3の時に、受験勉強しかしてへんで
このまま高校生活終わるん嫌や！って思ってたら
こじけんから「なら一緒に文化祭でコント劇しようや」って誘われてやった(笑)」
江「コント劇？それってどうだったの？」
大「それがな、バッカ受けてん(笑)」
健「何を隠そう小島健プロデュースやからな」
大「けどちょっと笑い走りすぎてファン減ったよな(笑)」
健「第二ボタン争奪戦の競争率減ったと思えば
ファンのためにもあれでよかったと俺は思ってる」
江「そう、なのかな……？」
No,8
江「え、えと、江里口、です。
演劇部では、エリーって呼ばれてます。
文化言語学部心理学科の1年生です。
演劇部内では美術セクション衣装班に、所属してます」
菊「きゃーエリー！かわいい！」
大「うるさいってキク子さん(笑)」
良「エリーの声聞こえへんやんか」
江「えと、あとは、何を」
菊「衣装班への愛！」
江「あ、愛！？
そうですね……、誠也先輩もキク子先輩もとっても優しくて
でも、いい衣装を作ろうって
いっぱい話し合って、
親しき仲にも礼儀ありっていうのがよくわかります。
……大好きです」
菊「エリー……(泣)」
大「えぇ、泣くんキク子さん！？」
良「えぇなぁ、かわえぇなぁ」
No,9
阿「はじめまして、
あだっちーこと阿立です。
社会学部地域振興学科、こじけん、大晴くんと同じです。
部活は特に入ってないけど、
アクセサリー作りとか好きで、よく作ってます」
健「え、そうなん？初めて聞いた」
阿「実は、学校につけていってるのも手作りなんよ」
健「え、このかわえぇイヤリングも？」
誠「はいアウトー、小島下がれ」
健「うわ、きた番犬」
誠「番犬ちゃうわ、兄として当たり前やろ」
阿「せ、誠也くん目が怖い……」
健「けど、アクセサリーとか演劇部でも使うしな。
エリー辺り詳しいんちゃう？」
誠「まぁ、そうやな。
この間仲ようなったらしいし」
阿「うん、いつか私の作ったアクセサリー
舞台で使いたいって言ってくれたの！」
誠「そうかぁ、よかったなぁ」
健「誠也くん、デレデレしてんな」
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作者名：マリア | 作成日時：2023年10月12日 22時
