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家に帰ってきたのは本当に年末になってしまった
「えらい遅かったね。もう実家帰ろうかと思った」
安「ごめん、公演終わった後何本か年始分の収録しなあかんくて」
結局Aは僕が名古屋に行ってた4日間一回も電話してこなかった
意外と寂しがり屋さんやから、クリスマスの日くらいはかかってくるかと思ってたけど
安「はいこれ手羽先」
「やったー！ありがとう！あっためて食べよ」
いそいそと箱の中身を皿に移し替える
安「クリスマス、何してたん？」
「まぁ、予想通り来年の決意表明してたよね。章大くんは楽しかった？」
安「めっちゃ楽しかったわぁ。みんなでサンタのコスプレとかしてな。エイターもコスプレしてる子多かったわ」
へぇ〜、とかそれで？とか楽しそうにライブの様子を聞いている
しばらく会えなかったから、こうやって目の前に居てくれてるだけで嬉しい
…案外僕の方が寂しがり屋なんかも
「あんな、章大くんケーキ好きやろ？作ろうと思ってんけど、いつ帰ってくるか分からへんかったやんか。やから、こんなもんしか作れへんかった」
そう言って差し出された箱
開けてみると、クッキーやらマドレーヌやら焼き菓子が所狭しと詰め込んである
安「え？これ全部作ったん？自分で？」
「嫌やったら全然置いといてくれていいよ」
安「あかん！貰う！ありがとうめっちゃ嬉しい」
安心したように笑った
…よし
安「…実は僕も、ちょっと遅くなったけどクリスマスプレゼントあるねん。お金で買えるもので恥ずかしいけど…」
渡されたものをまじまじと見つめるA
安「開けてみて。…気に入るかな？」
「アンクレット…？」
安「…正解。見つけた時に似合うやろなと思って。左脚につけると御守りにもなるんやって」
「めっちゃかわいい…シルバーアンクレットやね。ありがとう。一生大事にする」
嬉しそうにいろんな角度から眺めてはニヤニヤとしている
よかった
安「お風呂入ってくるわ。お菓子、ほんとにありがとうね」
くしゃっと頭を撫でる
その時、Aが何か堪えるような表情をしたことに僕は気付かなかった
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うーしゃ(プロフ) - エモン∞さん» 全然かまいませんよ！ありがとうございます(o^^o)嬉しいです:)頑張ります^ ^ (2015年2月20日 18時) (
レス) id: e0174b1397 (このIDを非表示/違反報告)
エモン∞ - すいませんm(__)m 入力まちがえでした(汗) 失礼なことをしてしまい本当にすいませんm(__)m これからも、うーしゃさんドキドキする作品を作ってください！楽しみにしています！ (2015年2月20日 18時) (レス) id: e755a95ca9 (このIDを非表示/違反報告)
うーしゃ(プロフ) - エモン∞さん» 送る人間違えていませんか？笑(*^^*) (2015年2月20日 8時) (レス) id: e0174b1397 (このIDを非表示/違反報告)
エモン∞ - すずこさん、これからも応援しています！！ (2015年2月20日 2時) (レス) id: e755a95ca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーしゃ | 作成日時：2015年2月7日 15時
