ラピスラズリ[イナズマイレブンgo] (ページ3)

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二話ページ3

Noサイド

14年前、銀髪の女の子が産まれた

女の子は雪乃と名付けられた

優しく、喋る事は苦手だが、とても綺麗で優しい子に育った

家族にも恵まれ、幸せな生活を送っていた

しかし、10年前、家族で出掛けていた時、木が倒れた

少女は脳が血で圧迫され重症、少女の両親は、下半身不随となった

少女はその日から笑顔が消えた

そんなある日、

貴「・・・・」

？「・・・どうしたんだ？」

貴「！？(さっきまで誰も居なかったのに何処から・・・)」

？「・・初めまして、だな、雪乃、俺は宵闇雪斗、お前の・・・兄だ」

貴「！(母さん達が言ってた雪斗兄さんってこの人の事・・)」

貴「・・・雪斗兄さん」

雪(冬斗の表示は次から雪になります)「ああ、雪乃」

彼女達、兄妹はこの日初めて、出会った

雪斗は、雪乃が生まれる一週間前に交通事故で亡くなったそうだ

そして、雪乃という名前を付けたのは雪斗だった

そして、少しずつだが、喋るようになり、笑顔も少しずつ戻ってきた

両親は雪乃の好きな事をして欲しいと雪乃を応援し、励まし、仕事に復帰した

雪斗は、雪乃の人格として雪乃を見守る事にした

雪乃はサッカーを始めるとその才能を開花させた

サッカー界では[シリウスの人形師]という異名を持つ天才ゲームメーカーとなった

チーム[ムーンナイト・マリオネット]ではキャプテンと司令塔を務めた

世界的に有名になった雪乃だったが、また悲劇が襲い掛かる

11歳の時、ある大会の決勝戦後、優勝し、表彰式も終わり、荷物をまとめていた時、

雪乃の両親が交通事故にあったという

雪乃の両親は、定期的にリハビリをする為に、今日看護師と出掛けていた

雪乃は、急いで病院に向かった、しかし、両親は打ち所が悪く昏睡状態と告げられた

それから雪乃はサッカー界から姿を消した

説明
雪乃は、4歳の時に両親が下半身付随になりましたが、兄の雪斗と出会います
雪斗は幽霊のような状態ですが、その後、雪乃の人格として雪乃を見守る事にします
サッカー選手として有名になった雪乃でしたが、後に悲劇が襲い掛かります
両親が昏睡状態になってしまい、雪乃は自身を精神的に追い詰めてしまいます
そして、雪乃はサッカー界から姿を消したという事です

次回は、雪乃のサッカー選手時代の容姿、宵闇雪斗の容姿などを更新します！