六話 ページ8
貴方サイド
クラリオ「本当に一人でするのか？」
貴「はい！お願いします！」
ピーーー
つくしさんが笛を吹くのと同時にクラリオさんはボールを蹴って向かってくる。
でも私はまだ一歩も動いていなかった。
ヒ「なんで動かないんだよ？」
鬼「レイには 何か考えがあるのだろう」
ヒ「！まさか、全員フィールドから離れろ！暴風に吹き飛ばされるぞ！」
クラリオ「ダイヤモンド・レイ！」
クラリオさんが打ったボールがこっちへ向かってきた。
今だ！
クラリオさんのシュートに光のオーラが纏いつく。
そして、空中に飛びシュートを打つ。
貴「ホワイトハリケーン！」
ク「！？」
趙「予想以上の実力ですね〜」
ホワイトハリケーンはゴールに入った。
ピーーー
試合終了のホイッスル。
私はクラリオさんの元へ駆け寄った。
貴「クラリオさん大丈夫ですか？」
クラリオ「ああ。大丈夫だ。それにしても、世界にこんなプレイヤーがいるとは。驚いた。」
貴「いえいえ、クラリオさんに比べたら私はまだまだですよ」
クラリオ「スペインにスカウトしたいくらいだがな。その話は日本と戦う時にしよう。」
その後アリスも桜吹雪と百花繚乱で決めた。凄かった。アリスは、やっぱり強い。
円「レイ！アリス！お前らすげーな！どうやったらあんな技ができるようになるんだ？」
貴「え、えと」
ア「その・・・」
豪「円堂、レイとアリスが困ってるだろう」
円「あっ、わりぃわりぃ」
鬼「レイ！アリス！今の技は」
趙(さすがですねぇ レイさんアリスさん、でも彼女達はまだほとんど力を出していないんですよ)
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作者名：柚子 | 作成日時：2020年1月26日 15時
