小学生の君には見覚えがあります

ポアロ ページ22

お母さんでしょ？と聞いた途端に顔が2人とも引き攣ったまま固まっている

そもそも私蘭ちゃんと会ったことあったっけ...？

背中に冷や汗が止まらない

今お客さんがちょうど私たちしかいないせいかこんなに静かな喫茶店ある？ってくらい静かになっている


どうすればいいだろう...ここはあえて何事もなかったかのように帰るのがいいのか..

ここにヒロくんがいたら全力でヘルプを求めたい

こんな重い空気からの大逆転なんて彼にしかできない！！



ひろくん、..私はもうどうすればいいのか分からないよ、助けて..


魔法少女のﾊﾟﾜｰを借りる時が..？！

ひろくんが二つ結びのプリキュア..？？？

意外といいかもしれない

それは見に行かなきゃいけない...？？？

『え..えっと、私そろそろプ○キュア見なきゃいけないから！！ごめんね！！』


「え！！Aちゃん！今日日曜日じゃないよぉ..？」



『日曜日じゃなくてもわたしにはヒロキュアが待ってるから！！！』


「おつりは..、って言っちゃいましたね..」


「ヒロキュアってアムロさん知ってる..？(もしかして何かの暗号か...？)」

「いや、プリキュアを言い間違えたんじゃないかな..(コレは、彼女からのヒロの存在を知っているという警告..？？)」


「「((只者じゃない...))」」




『あぁ..気まずかった..』



そもそもヒロキュアってなんだよてかフルヤの前で言っちゃダメなやつじゃん、馬鹿かよ私..

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