温かさ ページ5
ピンポーン____
静かな家にまた響いたインターホンの音。
嫌な予感はしたけれど、無視をするのはいけない気がしてドアを開けると、そこには思った通りの人物。
その手には、さっきポストに入れた紙が握られていた。
『…Aちゃん、、。』
そう言って私の名前を呼んだと思ったら、ふわりと香るバニラの匂いと体を包む温もり。
男の人にも抱きしめられることにも免疫のない私は、抱きしめられていると認識するまでに少し時間がかかった。
「…えっ、ちょ、平野くん！？は、離してよ……っ！」
ぐいぐいと体を押してみるけど、抱きしめられる力は増すばかりで、がっちりとした彼に私の力なんてかなうはずなどなかった。
『…離さへんよ。』
そう優しくつぶやく彼に私はもう抵抗出来なくなって、ぶらりと手を下ろすと、少し力を緩めて私を優しく包みなおした。
「平野くん。」
『…ん、？』
「……さっきはごめんなさい。
あんな態度とっちゃって、。」
『気にしんといてや？急に言い出した俺が悪いんやし。
Aちゃんはなーんも謝るようなことしてへんで？』
そう言うと、体を離してぽんっと手を頭に乗せ、にっこり笑った。
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森永(プロフ) - 唯衣さん» お返事遅くなってしまい大変申し訳ありません(><)また徐々にですが更新していこうと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年7月25日 18時) (
レス) id: 885df9aeaf (このIDを非表示/違反報告)
唯衣 - 続き気になります！ゆっくりでいいので更新待ってます！ (2019年2月11日 18時) (レス) id: 23571e7ac8 (このIDを非表示/違反報告)
森永(プロフ) - えぇー！！ありがとうございますっ！めっちゃ嬉しいです！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします┏○ﾍﾟｺ (2018年8月7日 0時) (レス) id: 885df9aeaf (このIDを非表示/違反報告)
柳瀬 - やっぱいいです！なんかキュンキュンしてます。そのあの…これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年8月4日 19時) (レス) id: bdde880c20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森永 x他1人 | 作成日時：2018年7月28日 13時
