【ハイキュー】私は全てキミ次第【菅原孝支】

〜7〜バレー部 ページ8

Aside



「ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ」






　放課後は部活見学とかかな？


　キミはバレー部だからえっと………体育館か






　キミが入ってるのは男子バレー部だから


　私は別に入ろうとは思ってない


　マネージャーって枠もあるけど


　バレー部には、もう………






　そう思った時には私はもう体育館についていた


　人、いるかな………恐る恐るドアを開けると






『………え』






　教頭先生のカツラが何故か先輩らしき人の頭にのっていた


　あっ、フラグ立ったかも←






　面倒なことに巻き込まれると思い


　気づかれないよう逃げようとしたら






教「そこのキミもここにいなさい」


『(ｷﾞｸｯ』


全「えっ？」






　逃げられなかった………






菅「えっ！A、何でここに？」


『えっと、なんとなく』


？「ス、スガさん………誰ですか
　 その美人なお方は！？」←






　キミの質問には無難に返したが


　その隣にいる坊主の人は叫んでいる、なんで？


　あれ？あそこの顔真っ赤の子、今朝の小さな男の子？


　バレー部だったんだ






？「みんな、集まれ………って誰だ？この子」






　教頭先生に連れてかれた、先輩らしき人が戻ってきた


　えっ、自己紹介するの？嫌なんだけど






菅「この子は俺の幼なじみの
　 当間A、1年生」


『ﾍﾟｺ』


澤「俺はバレー部の主将の澤村大地だ、よろしく」






　あんまり人と話さないから会釈だけしたけど


　たぶん印象は良くないな


　まぁ、いつものことだし


　別にそんな関わらないはず






澤「─幸いにも特にお咎めナシ、謝罪も要らない──が
　 何も見なかった事にしろ」


全「………」






　そんなに教頭先生に目をつけられたくないのか


　キミも苦い顔をしている






『ｷｮﾛｷｮﾛ』


菅「どうかしたか？A」


『ううん、別に』






　あの女の人はいないのかな


　

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