鬼滅の刃～竈門家次女～ (ページ7)

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１人の鬼は兄と鬼になった妹を
守るように立っている。

もう１人の鬼は座り込みながら
兄の様子を心配しているように
見える。

炭〈妹たちは人を食ったりしない！！〉

この娘達は怪我を負わされており、それを治すために力を消費している。間違いなく飢餓状態。
一刻も早く人の血肉を喰らいたかっただろうに。

守る動作や
俺に対する威嚇からして

こいつらは何か違うのかもしれない

向かってきた鬼を気絶させ、

兄の様子を見ている鬼の
様子を見ることにした。

『…ウー』

この竹を口にくわえさせておくか

？「…鬼。これをつけろ。」

『……？』

付け方がわからないのか？

つけてやるか。

鬼に竹をくわえさせて、気絶している鬼にも
竹をくわえさせる。

『…うー』

？「…なんだ」

『…あり、がと…う』

？「…あぁ」