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炭治郎side


炭を売りに行った帰りにあった
家のおじいさんが山に夜入るのは危険だと
言っていたのでその家で寝泊まりさせて
もらうことに。





次の日、朝早く起きて
家を出た。






家に近づけば近づくほど






血の匂いがする…。




〈幸せが崩れるときはいつも
血の匂いがする〉




俺は急ぎ足で帰ることにした。





家にたどり着くと一番最初に
見えたのは禰豆子と六太。




炭「うわぁぁぁぁぁぁ……!!!」




急いで家の中も見に行くと




土間の真ん中で倒れている夢主


すぐ近くの花子、母さん、竹雄、茂





俺はまだ温かい2人。
禰豆子と夢主をかごに入れて
背負い病院まで行くことにした。



ごめんな…母さん。竹雄。茂。花子。六太。

後で埋葬してやるからな…。




ごめんな…禰豆子。夢主。
痛かったよな……辛かったよな…。





そんなことを考えてあるいていると
背中の方でなにかが動き出した。




その拍子に崖から落ちてしまった。

3→←1



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作者名:🖤ひら🖤 | 作成日時:2020年2月15日 9時

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