冨岡義勇 桜 ※凛月様リク ページ31
任務が終わり家に帰ろうとしていつもの道を歩いていた
柱は指定された地域が広いから自分の家から反対の場所に鬼が出る場合もある
今回のはちょうど遠い所だった
鬼を斬るよりそこまで行く移動時間の方が大変なんだよなぁ…
そう思いながら帰っていると、前方に見慣れた人を見つけた
貴「あれ?義勇!!」
義「A?」
貴「こんな所で会うとは…任務帰りだよね?」
義「あぁ」
因みに指定された地域のすぐ隣は私が担当しているがまさか帰り道で会えるとは思いもしなかった
義「一緒に帰るか?」
折角会えたんだしこのまま帰るのも勿体ないなぁ…
春と言えば……
貴「…!ねぇ!この後予定ある?」
義「何も無いが…」
貴「ちょっと行きたい所があるんだけど一緒に来てくれない?」
.*・゚ .゚・
義「桜?」
そう。私達は今桜の木が何本も並んでいる道にを歩いている
貴「ここに来たかったんだよね。今年は桜自体見れてなかったから折角だしいいかなって思って」
毎日毎日、人の為に復讐の為に鬼を斬り必死に生きている私達にとっては良い休息だと思って来たのだ
義「あぁ…たまにはいいな」
義勇も少しリラックスしたような感じになっていた
だから、私も満面の笑顔で返した
貴「でしょ!」
義「…」
すると義勇は黙って腕を伸ばし私の頭を撫でた
貴「どうしたの?」
そう問うと頭を撫でていた腕が下に下がり私の頬に手を添えた
義「こうやって桜を見ているのもお前が隣にいてくれるから良いと思える。Aがいるから俺は楽しいと思えるよ_____ありがとう」
滅多に見せない笑顔で言ってくれた
貴「!!…私も!義勇がいてくれるから楽しいし頑張れる!私こそありがとう!!」
私達は微笑みあった後、どちらかが近づくわけでもなく沢山の桜の下で口付けをした
.*・゚ .゚・
(はぁ…恥ずかしい…)
(顔が桜みたいに赤いぞ)
(言わなくていいから…!!!!)
(可愛いな)
(へ…!?)
.
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刹那 - 無一郎くんで、夢主が怪我して一ヶ月程度寝てたあと、起きた時の無一郎くんの反応見たいです! (2019年11月10日 9時) (レス) id: 49e82e1275 (このIDを非表示/違反報告)
ナギリ - 時透くんで激甘お願いします! (2019年9月11日 18時) (レス) id: 1c37b94b47 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 苺大福さん» 分かりました!続編の其の肆の方で書かせていただきますね! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 千陽さん» ありがとうございます!ゆっくりにはなっているんですが是非これからも読んでいってください! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - リク失礼します!不死川実弥で夢主が死んでしまう夢を見た。って言う話をお願いします!毎回楽しませていただかせています!更新頑張ってください! (2019年7月23日 11時) (レス) id: 99e8f5403a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=shiu220525
作成日時:2018年8月16日 23時