淡い恋心 其の参 【リクエスト受付中】

時透無一郎 強がり ※灯様リク ページ19

無一郎side





僕の彼女は強がりだ



以前Aが少し厄介な鬼と戦うことになった時、
お館様に他の誰かを連れていってもいいよと言われたのにも関わらず1人で行った。



結果はAが倒したが少し怪我をして帰ってきた




無｢どうして1人で行ったの?他の人を連れていけば怪我しなかっかもしれないじゃん」


こんな感じに少し説教したとしてもAは


貴「だって、1人の方が早いと思ったから。それにこれくらいの傷。すぐ治っちゃうよ〜私一応柱だし??」


と笑って言うのだ






つい最近では、元上弦(らしい)の鬼と戦い腹部を刺され重傷を負った


直ぐに蝶屋敷で手当してもらったが１週間、目を覚まさなかった





☆.。.:






〜１週間後




貴「うっ…」


無「!…A!!良かった、目を覚ましたんだね」


貴「無一郎くん…?なんでいるの…というか……此処は…??」


無「此処は蝶屋敷だよ、鬼に刺されて１週間此処で眠っていたんだよ?急所は外れてるから大丈夫だったけど、無理しないでっていつも言ってるのに…」



１から説明したが、Aは少し機嫌が悪そうに僕を見た


貴「無理なんてしてないよ…。今回がたまたま重傷だっただけだよ、、」



そう僕にもA自身にも言い聞かせるように呟いたあと、目を閉じて眠ってしまった



☆.。.:*・°☆.









無「はぁ…」



眠ったあと、僕は一つため息をついた

どうしてこんなに1人で抱え込んでしまうのだろう
Aが強いことはよく知っている。でも、その強さが故に無理をして感情を押し殺し強がる。



それが僕にはすごく辛く、切なく見える






眠った彼女の顔に手を添えて頬撫でると普通の女の子ということを自覚させられる

女の子なんだから無理しないで欲しいし、僕が守りたい









Aの手を取り、そっと手の平に口付けを落とし、、









______少しの本音を呟いた









無「もっと僕を頼ってよ…」









・


手の平のキスの意味→懇願









・


更新が亀レベルくらい遅くてすみません…!!

ちょくちょく書こうとは思うのですが時間が無くて……(´･ｪ･`)


なるべく早くできるように頑張りますね…!!









この話はまだ続きます→→→→









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