鬼舞辻無惨 兄妹アイ ※アミシス様リク ページ11
貴女side
現在は大正時代。昔よりとても平和になった。なぜ昔のことを知ってるのか…?って?
そんなの簡単、兄―――鬼舞辻無惨に鬼にされたから。普通千年生きている鬼と考えられるのは鬼舞辻無惨かもしれないけど、私も一応約千年位生きてるよ?
鬼でもそんなに生きるのは有り得ないって?だろうね、理由も分からないでしょ?
だから、少し話をしようか―――
☆.。.:
――千年前
病弱だった兄上は20歳前に死ぬと言われていた。しかし、兄は20歳になっても生きている。生きていることは嬉しい事だが、
どこか、、おかしい。
兄の病気を少しでも遅らせようと薬を作ってくれていた医者が亡くなった時から、兄上の容態は良くなった。
以前よりも、いや、、人よりも強くなったような体で
しかしその時から兄は昼間に外に出なくなった、以前は少しでも気晴らしということで外に出ていたのに。
それに―――変な噂を聞く
侍1「ねぇ、知ってる?最近周りで人が死んでしまうことが多いじゃない?それって無惨様が殺 したらしいわよ…?」
侍2「まぁ、怖い…。でも確かに無惨様のお部屋からはよく血の香りがするのよねぇ」
そんな風に話しているのを聞いたことある
翌日、侍女の2人は部屋に死体は原型を留めていなくて肉の塊のような無残な姿となって亡くなっていた
これを見て私は確信した。
兄上は鬼になったのだと―――。
☆.。.:
ある日の夜。私は部屋から見える月を見つめながら兄上のことについて考えていると、誰かに話しかけられた
?「A」
気配が全く無かったのにその声には聞き覚えがあった
貴「兄上様…」
無「こんな遅い時間に月見か」
貴「えぇ。兄上もどうです?」
私はただ確信してしまったことをバレないように取り繕った
無「あぁ、たまにはいいかもな」
そう言って私の横に座った
貴「兄上がここに来るなんて珍しいですね」
無「少し話したい事があった」
貴「は、なしたいこと?」
私は少し冷や汗をかいた
もしもこの状況で自分が鬼だと分かっていることを知られていたら私も兄に喰われてしまうのかと思ったから。
無「…。」
しかし、兄は口を開こうとしなかった
貴「あに、うえ…?」
次の瞬間
グイッ
私は兄に引っ張られ抱き締められた
・
496人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
刹那 - 無一郎くんで、夢主が怪我して一ヶ月程度寝てたあと、起きた時の無一郎くんの反応見たいです! (2019年11月10日 9時) (レス) id: 49e82e1275 (このIDを非表示/違反報告)
ナギリ - 時透くんで激甘お願いします! (2019年9月11日 18時) (レス) id: 1c37b94b47 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 苺大福さん» 分かりました!続編の其の肆の方で書かせていただきますね! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 千陽さん» ありがとうございます!ゆっくりにはなっているんですが是非これからも読んでいってください! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - リク失礼します!不死川実弥で夢主が死んでしまう夢を見た。って言う話をお願いします!毎回楽しませていただかせています!更新頑張ってください! (2019年7月23日 11時) (レス) id: 99e8f5403a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=shiu220525
作成日時:2018年8月16日 23時