六 ページ7
「__A、二年三組」
「(お、高校二年か)」
どうやら、私は高校二年を担任することになるらしい。
その後、「二年四組、鱗滝錆兎」と聞こえ、「二年五組冨岡義勇」と続いた。
いやいやいやいや、なんの絆?これ。
チラッと二人を見ると、キラキラとした眼差しでガッツポーズを華麗に決めていた。
嫌な予感が過ぎるが、気にせずにその始業式が終わるまでぼーっとしていた。
・・・
「HR終わり、各自自由に__」
「「Aっ」」
「来んなや!!!!」
「A先生......話しましょう?そこの野郎は置いておいて」
「な、やろっ__胡蝶!?な、Aさんと同じクラスなのか!?」
いきなり来た四組,五組の先生が私の名前を呼んでくるのに、恐らく私のクラスの生徒達は意味が分からないだろう。
知っているのは“私のクラスの胡蝶しのぶ”だけであろう。
なぜかしのぶちゃんは私のクラスで、教室に入った時にいたことに気付いたときには、叫びそうになった。
違う人なのかもしれない、と思いも、名簿には胡蝶しのぶとハッキリと書かれていた。
「先生、知り合い?ですか」
「ただ家が近かっただけだよ、気にしな」
「(前世で)夫婦だ」
「ふふ、それはもう終わりました。帰って下さい鱗滝先生と冨岡先生?私はA先生と話すんです」
「そうだよ、錆兎...先生と義勇先生。戻りなさい」
「無理だ、それにまた結婚するかもしれないじゃないか!まだチャンスはある!」
「俺は(Aが良ければ)結婚するからいいんだ!」
「おい、新人が何してんだよ。戻れ、命令だ」
本当に有難い、宇髄さんが私の救世主だ。
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澪(プロフ) - 更新待ってます (2020年1月14日 2時) (レス) id: 75338ea4b0 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ岡(プロフ) - 続きが気になりますが、無理せず頑張ってください! (2020年1月6日 4時) (レス) id: dc2340447c (このIDを非表示/違反報告)
きょんくま - 続きが気になる! 更新頑張ってください (2019年12月10日 23時) (レス) id: 84b976fd79 (このIDを非表示/違反報告)
橙咲智歌(プロフ) - キミの小説は凄かった!!ごめんなさいすっごく好きですこのシリーズ!!!!!!更新待ってます…!!!頑張ってください!!!! (2019年10月31日 0時) (レス) id: ab073858ed (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん← (2019年10月8日 0時) (レス) id: 118fe0956f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明晰夢を毎回みたい! | 作成日時:2019年9月13日 19時