四 ページ5
「あ......鱗滝さん、少し良い、かな？」
「どうした」
「この三人の前では言いたくないかなぁ......」
そう、何十年も生きている鱗滝さんなら前の記憶くらい思い出しているだろう。
宇髄さんから聞いた話だと、人によって思い出すのが早かったり、遅かったり＿＿と、様々だそうだ。
流石に遅かったとしても私より、四十以上は年上な鱗滝さんなら流石に、なぁ？
そう思った私は、急いで鱗滝さんに話そうと思う。
三人には勿論怪しまれ、疑惑の目で見られるものの、どうしたら良いか分からない私は、ただ鱗滝の後ろを着いていくだけだった。
・・・
「思い出したんだな？」
「あっ、おう。助けて下さい、錆兎......と、どうしたら良いと思いますか！！？？」
そう、前世で錆兎と付き合っ......いや、結婚して最後まで成し遂げた仲である。
子供も作り、接吻などもしている。
彼が思い出したら、彼と付き合わないといけないのが？それとも、また新たな恋愛をするのか......
そんな不安が拭うことは出来なかった。
「そんなことか」
「あっ、鱗滝さん私のこと舐めてますね？？？」
「違う
お前は錆兎のことを今でも好いているとする。それでもお前は付き合いたいか？」
「いや......流石に好きじゃないのにはやめますね」
「......」
「ねぇなんで帰るんですか！！？止まってぇぇぇぇええええ」
結局、止まってくれずに三人の元に帰りました。
三人の前で言うのは気が引けるので、言うことは無かった。
鱗滝さん頭良いわぁ.......()
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澪(プロフ) - 更新待ってます (2020年1月14日 2時) (
レス) id: 75338ea4b0 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ岡(プロフ) - 続きが気になりますが、無理せず頑張ってください！ (2020年1月6日 4時) (レス) id: dc2340447c (このIDを非表示/違反報告)
きょんくま - 続きが気になる！ 更新頑張ってください (2019年12月10日 23時) (レス) id: 84b976fd79 (このIDを非表示/違反報告)
橙咲智歌(プロフ) - キミの小説は凄かった！！ごめんなさいすっごく好きですこのシリーズ!!!!!!更新待ってます…！！！頑張ってください！！！！ (2019年10月31日 0時) (レス) id: ab073858ed (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん← (2019年10月8日 0時) (レス) id: 118fe0956f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明晰夢を毎回みたい！ | 作成日時：2019年9月13日 19時
