転生したらまた鬼滅の刃だった件

二十 ページ21

「よしよし行け帰宅部！！！」

「陸上部！！？？おいおい負けんなよお！！」

「剣道部......」


現在、一位を走っているのは私の推している帰宅部という、アツアツな部活対抗リレー。

今回は足の速い一年が入ってきたようで、最初の一年が陸上部との差を広げ、独走一位を走っていた。
熱くなる生徒(一部の教師も熱くなってる)の応援。もしや、このまま帰宅部が＿＿


「違う人に代わった瞬間終わったぞ帰宅部」

「よし陸上部ゥゥ！！」

「けん......けん、剣道部」

「ちょ、テンションあげろよ！！応援だろ！？」


残念、帰宅部には限界がある。何事にも底があるように、走る人の限界を迎えてしまった。
ただそれだけのことだけど、いきなり皆のテンションが下がる。

そりゃあ、あの帰宅部が陸上部より速かったらいろいろと可笑しい。

熱くなるのも仕方ない。仕方ないんだよなぁ......！！！！


「ぐぬぬぬ......」

「陸上部賭けたのは正解だった」

「鮭大根......」

「俺はフグだからな？鮭大根は、いや食べてみようかな」

「推せるぞ」

「いきなり饒舌になる冨岡」


言わずもがな、陸上部の勝ち。

いやあ、やっぱり帰宅部勝てなかったし.......と、テンションが下がる。

楽しみは、また今日の来年まで先になった。






ここから急展開てなりまっせ！

いきなり一年後という......飽き性だからここまで来れて凄いと思ってる私((((

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