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式も終わり、着慣れない制服を着ながら教室に戻る生徒達の中に、私も混じっていた。

もう友達を作っている少女がいたり、明らかに誰にも寄せ付けない雰囲気を持っている少年が居たり......と、様々だ。

私はどちらにも当てはまらずに、一人で友達作りに励んでいた。

いやさ、フレンドリーな人達には分からないかもしれないけどさ、初日の学校は中々キツいからな!?

よくある設定でいけば、前や後ろや隣の男の子と付き合うみたいな漫画ありますけど。
誰にも話し掛けられない。

いや、話し掛けようとしても逃げられてしまう。

それでも、話し掛けてくれた優しい子がいた。

原作のキャラではなく、普通に可愛らしい女の子が私におろおろと話し掛けてくれた。


「あの、貴女って、“柱”のAさんですか?」

「(鬼殺隊が集まるって本当だったのか)うん、そうだよ。同じ環境の人がいて嬉しいな。ねぇ、貴女の名前は__」


そう聞こうとした刹那、違和感を気付いた。

今までお喋りで煩かった生徒達が、全て私達の方に視線が向いていた。

え、なになに?先生が来たなら分かるけど、先生も誰もドアを開けることをしていない。

静かになる意味が分からんぞ。

ほそぼそと、喋り始めた男の子がいた。


「やっぱりあのAさんだったのか」

「凄、同い年だったんだ」

「サインくれ!!!!」


話を聞くと、柱のAに似ていることから話し掛け辛かったといっていた。

その噂を聞きつけた生徒達が集まり、なんかスゴイ友達が出来ていた。
私が凄いのではなく、前の私が凄かっただけだ。

つまり、お友達が百人以上できました(白目)

三→←一



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(プロフ) - 更新待ってます (2020年1月14日 2時) (レス) id: 75338ea4b0 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ岡(プロフ) - 続きが気になりますが、無理せず頑張ってください! (2020年1月6日 4時) (レス) id: dc2340447c (このIDを非表示/違反報告)
きょんくま - 続きが気になる! 更新頑張ってください (2019年12月10日 23時) (レス) id: 84b976fd79 (このIDを非表示/違反報告)
橙咲智歌(プロフ) - キミの小説は凄かった!!ごめんなさいすっごく好きですこのシリーズ!!!!!!更新待ってます…!!!頑張ってください!!!! (2019年10月31日 0時) (レス) id: ab073858ed (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん宇随さん← (2019年10月8日 0時) (レス) id: 118fe0956f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明晰夢を毎回みたい! | 作成日時:2019年9月13日 19時

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