検索窓
今日:12 hit、昨日:4 hit、合計:519,650 hit

七十三 ページ33

「おお、また新しい柱来るの?」

「ええ。枠が余っているから増やしたそうよ」

「女子来い女子来い......」

「ざ、残念ながら男よ?」


ち、と軽く舌打ちをし、柱合会議にカナエさんと二人で向かう。
屋敷とは離れてなく、屋敷に着くのに時間はかからなかったので、十分近く時間が余ってしまっている。

その場所には、結構人は居り、私のよく知る人物が居たり......etc.結構そこに人は着いていた。

暇になることは無さそうだから安心した。


「Aさん」

「だぁっ!!...義勇君かい!いきなり背後に立たないでくれよ」

「あ...すまない、話さないか?」

「おん、良いけども...錆兎は?」

「......」


錆兎君__いや、もう高校生くらいなのに“君”呼びしてたら私の方が恥ずかしいわっ!

錆兎の名前を出すと、彼はフイッ、とそっぽを向いてしまった。恐らく、義勇の口下手で何かあったか、喧嘩してしまったのだろう。

だから私のところに来たのだろう。

錆兎はこちらを向いたと思ったら、不満気な顔で下を向いてしまっている。
こりゃあ、喧嘩だと一目見ただけで分かった。

カナエさんも一緒に居ることを許可してくれて、三人でこの十分の時間を過ごすことになった。



「なんで喧嘩したのさ。誰のせい?」

「...強いていうならAさんが__」

「え」

「あら、ふふふ......そういうことね?」

「え”え”え”!!??ちょ、なんかしたっけ」


結構仲良く喋っていると、「御館様のお成りです」という声が聞こえた。

急いで彼の座る場所に目線を向け、膝をつく。


「今日は新しい柱を紹介するよ。仲良くしてあげてね」

「音柱、宇髄天元だ」

「皆、何か報告や話したいことはあるかな?無いなら終わりにしようと考えているよ」


その後は、無言が続いたので、御館様は“無い”と判断し、この会議を終わらせた。

宇髄さんかよ......

七十四→←めちゃめちゃ大事な話......の、結果発表



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (350 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
993人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 救済 , 錆兎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

瑠偉(ルイ) - 友達が漢字違うけどこはるです! (2020年3月27日 15時) (レス) id: fd731e3884 (このIDを非表示/違反報告)
ログインしたい - 美夜さん» ありがとうございますっっ!!気遣いありがとうございますっ、どんどん更新していきますっっっ!!! (2019年8月22日 9時) (レス) id: 8fe8447a5f (このIDを非表示/違反報告)
美夜 - ありがとうございます!最新話が読めて幸せです!作者様のことも応援してますので、無理はしないで下さいね (2019年8月22日 9時) (レス) id: fc04754ea8 (このIDを非表示/違反報告)
ログインしたい - 皆さんの投票まとめましたので、お暇があればご覧下さいね!これからはストーリーも更新しますので〜〜(*´▽`*) (2019年8月22日 9時) (レス) id: 8fe8447a5f (このIDを非表示/違反報告)
オプファー(プロフ) - どっちも人気なので鯖兔と宇髄さんどっちも書いてみてはいかがでしょうか(私がみたいだけ) (2019年8月22日 3時) (レス) id: e23b6d792c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:明晰夢を毎回みたい! | 作成日時:2019年8月15日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。