第五話 ページ6
炭治郎side
また色々飛ばしちゃうな…ごめん！
あ、今は帰ろうとしてるんだ。因みに廊下に居るぞ
でも、緑谷さんに質問されてるから帰れないんだ…
緑谷「…竈門さん！四人が腰にさしてるその刀って何かに使うの？」
炭治郎「えっとね…仕事…かな？」
緑谷さんが今イキイキしてるし、鬼を滅するためって言ったって分かってくれないと思う。
俺が今世で小さい頃に友達に言った時にもそうだった。
緑谷「仕事…？よく分からないけど格好いいね！」
炭治郎「…あぁ、ありがとう」
俺が笑いながらそう言うと、緑谷さんの後ろで俺と緑谷さんの話を聞いていた女の子が「残念じゃないイケメンが居る…」って言ってた。
“残念じゃない”って何だ…？まぁ、あまり気にしない方が良いのかな…
なんて思ってると緑谷さんと女の子が教室に入って、入れ違いで善逸と伊之助が来た。
炭治郎「…善逸、伊之助。Aは？まさか、置いてきたとか言わないよな？」
善逸「…Aは爆発頭(爆豪)と言い合いしてるよ。御互い若干怒り気味だった」
あの…爆豪さんだっけ？あの人、無個性な事を馬鹿にしてきたからな…
多分、優しいAの事だから俺達の為に怒ってくれてるんだろう。
その時、目を閉じて音を聞いていた善逸が言った。
善逸「…待って…Aが本気で怒りかけてる！ヤバイよ！」
その言葉と同時に俺は小走りで「善逸と伊之助も来い！」って言いながら教室に入った。
教室には爆豪さんとA以外にも緑谷さんや飯田さんとかも居た。
でも、緑谷さん達は教室の隅の方に居てAと爆豪さんを見ていた。
『だから言っているだろう？炭治郎や善逸、伊之助を馬鹿にするなと。』
爆豪「ﾊｯ…俺より弱いの奴を下に見てなにが悪ｨんだ！それに…テメェらのその格好ダセェんだよ、羽織に刀ってダッセェなｧ」
教室に入ってからは、一旦何が原因でAが怒りかけているのか把握するために俺達は様子を見ていた。
Aは爆豪さんの言葉を聞いた瞬間にキレて、冷たい目になった。
『ふざけるな。俺が羽織っているこれは師範…兄上から頂いた大切な物だ。それを馬鹿にするような事は許さない。炭治郎、善逸を馬鹿にするのも許さないがな。炭治郎や善逸、伊之助がお前より下？それは有り得ないな。断言出来る、炭治郎達はお前より強い。そして…刀だが、この刀は俺にとって市民の命や仲間の命の次に大切な物だ、これを馬鹿にするのも許さない』
更に怒る爆豪さんを放っておき、Aは気持ち悪そうな顔をして鞄を持ち歩き出し俺達の方に来た。
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誠 - 待ってます！ (2020年12月28日 16時) (
レス) id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
脅威のセラフ - いいえ！((‘д’ｏ≡ｏ’д’))無理なさらないでください！いつまでも更新お待ちしています (2020年12月19日 22時) (レス) id: 285d3eca52 (このIDを非表示/違反報告)
夜空ｻﾝ - コメントをして下さった皆様、ありがとうございます…！これから、ゆっくりでも更新をしていこうと思っていますので「それでも良いよ」って方は、これからも宜しくお願い致します…！ (2020年10月29日 20時) (レス) id: a0cdd8f03e (このIDを非表示/違反報告)
らむくん@ヴィル様の旦那さんになりたい人(プロフ) - もう更新はしないのでしょうか……？ (2020年10月19日 18時) (レス) id: c2e37a127a (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 更新楽しみです (2020年8月3日 22時) (レス) id: 1a03f5333b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空ｻﾝ | 作成日時：2019年9月15日 12時
