十七話 ページ19
炭治郎side
結局、鬼殺隊とヒーローは協力することになったけど…話し合いが終わったのは5時頃だった。
煉獄さんとオールマイト、俺以外は直ぐに出ていった。
それからAが伊之助と善逸を連れて戻ってくるのに時間は掛からなくて…三人が戻ってきた時にオールマイトが口を開いた。
オールマイト「そうだ。この後鬼殺隊の方々とパーティーのような物があるんだ。竈門少年達も来るかい？」
炭治郎「そんな物あったんですか？俺達は何も聞いてませんけど…」
俺が首を傾げながら問うと、何故か煉獄さんが答えた。
杏寿郎「あぁ、すまんな竈門少年！俺がAに伝え忘れていたんだ！」
煉獄さんがそう言ったとき、隣に居るAからとても大きな溜め息が聞こえて、少し怒っているような匂いがした。
『兄上もですか…伝え忘れをされると、私達だって困るんですよ？忘れそうならば鎹烏にでも伝言として届けさせて下さい！』
杏寿郎「う…すまない。俺としたことが、ド忘れしてしまったようだ！」
煉獄さんは反省してるのかしてないのか…いつもの顔で言っていた。
善逸「なぁA、そう怒るなよ…煉獄さんだってわざとじゃ…」
『…分かってる。兄上、次にこのような事があれば許しませんよ。』
Aは少し圧をかけながらそう言い、オールマイトの方を向いた。
伊之助「旨いもん沢山食えるのか？」
伊之助の言葉に煉獄さんと善逸は少し苦笑いしながらも、少し話していたかと思えば何処かへ行ってしまった。
俺はAと、参加するかどうかを話していた。
炭治郎「って、あーっ！？煉獄さん達俺らを置いていったぞ？」
『兄上はそのような方だ。…あぁ、条件付ではありますが、俺達もそのパーティーのようなものに参加しましょう。』
Aが「諦めろ。」とでも言いたげな目をしたから、俺は思わず
炭治郎「あ、良いのか…」
なんて言ってしまった。
オールマイト「その条件ってなんだい？」
『…烏が緊急の事を伝えに来たら俺か炭治郎がそこから居なくなることを許す…それだけです』
Aはしっかりしてるなぁ…
俺と話した事を纏めてオールマイトに話してくれた。
オールマイト「なんだそんな事か…良いよ。何か言われたら私が話そう。」
オールマイトはくすっ、と笑って了承してくれた。
炭治郎「ありがとうございます。」
『参加するは良いが、俺達は場所を知らないんだよな…』
Aがそう呟くとオールマイトは笑った。
オールマイト「HAHAHA、じゃあ私に着いて来なさい。」
俺とAは一瞬目を合わせたが、直ぐに頷いてオールマイトに着いて行った。
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誠 - 待ってます！ (2020年12月28日 16時) (
レス) id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
脅威のセラフ - いいえ！((‘д’ｏ≡ｏ’д’))無理なさらないでください！いつまでも更新お待ちしています (2020年12月19日 22時) (レス) id: 285d3eca52 (このIDを非表示/違反報告)
夜空ｻﾝ - コメントをして下さった皆様、ありがとうございます…！これから、ゆっくりでも更新をしていこうと思っていますので「それでも良いよ」って方は、これからも宜しくお願い致します…！ (2020年10月29日 20時) (レス) id: a0cdd8f03e (このIDを非表示/違反報告)
らむくん@ヴィル様の旦那さんになりたい人(プロフ) - もう更新はしないのでしょうか……？ (2020年10月19日 18時) (レス) id: c2e37a127a (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 更新楽しみです (2020年8月3日 22時) (レス) id: 1a03f5333b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空ｻﾝ | 作成日時：2019年9月15日 12時
