第53話 ページ9
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うぅ…
やっと屋敷の目の前。
義勇さんを背負いながら(多少引きづりながら)、やっと着いた
どのくらいかかったかは分かりません☆
「無一郎くん、ただいま…」
無一郎「遅かったね…あれ?なんで…」
「冨岡さん、熱があるの。蝶屋敷は今忙しいから、連れて来たんだ」
無一郎「そ、そうなんだ…。僕、看病なんて出来ないよ…?」
「ご安心を!私が治るまで付き添います」
そうだよね。うんうん。
同じ柱として、体調不良なのは心配だよね。
無一郎「Aが冨岡さんに付き添い…、油断出来ない)僕も付き添う」
「ほんと!ありがとう」
無一郎くん優しい!
一緒に看病してくれるんだ!
無一郎「重かったでしょ。僕代わるよ」
「ありがとう…」
無一郎くん!頼れるわぁ…
かっこいい!
義勇さんを横にして、濡れた手拭いを額に乗せる。
頬に手をやると、熱い。
大丈夫かな…
無一郎(冨岡さん、ずるい…僕あんなことされた事ないのに)
早く治りますように。
私も精一杯看病するからね!
治ったら、親睦会で沢山鮭大根食べさせてあげたいなぁ
…あ!!
目覚ました!
「義勇さん…あ、冨岡さん。大丈夫ですか?」
義勇「ここは…どこだ」
「無一郎くんのお屋敷です。冨岡さんは熱があって座り込んでしまってたんです」
義勇「そうか…」
「まだ熱が下がってないので、起きないでください!悪化しますよ」
起き上がろうとしたので、慌てて止める。
悪化されちゃ困るもん…
義勇「すまない。世話になる」
「はい。世話になっちゃって下さい」ヘヘッ
いつも柱として後輩を助けているであろう義勇さん。
今くらいは休んで欲しい
それにしても、義勇さんの寝顔素敵…
イケメンというか、可愛いというか…
______
あれから義勇さんはぐっすり寝てくれて、大分よくなってきた。
無一郎「A…。僕任務だ…」
「無一郎くん。なんとタイミングが悪い…」
無一郎くんと一緒に最後まで看病したかったけど、任務なら仕方がない
無一郎「すぐ終わらせるから。冨岡さんが何かしたら鴉飛ばして」
「え?うん。気を付けてね」
熱があるんだから何もしないと思うけど…
勝手に起き上がって帰ろうとしたりとか?
世話になって悪いから何かするとか?
そんなこと流石にしないよね。
無一郎(冨岡さん、熱がある時Aに何するか分からない。2人にはさせたくないのに)
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あまみっつ(プロフ) - コメントありがとうございます。嬉しいです!そして不死川さんはすけb((んん"っ、すみません (2020年5月9日 21時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
かぷちーの - とても面白いです!更新頑張ってください!不死川さんはおはg(( (2020年5月7日 21時) (レス) id: 5678088658 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - 夏蜜柑さん» コメントありがとうございます。不死川さんの反応や如何に…?笑 更新頑張ります! (2020年3月26日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - にゃんこさん» コメントありがとうございます。夢主ちゃんうっかりですね笑 (2020年3月26日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 不死川さんww好物バレてしまったwwww とても面白いです!続きが気になります。更新頑張ってください (2020年3月26日 8時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまみっつ | 作成日時:2020年3月22日 22時