第50話 ページ6
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あれから数日経ち、またもや宇髄さんのお屋敷へ向かってます!
須磨「Aちゃん、いらっしゃい!」
須磨さんが出て来てくれた。
今日は何を作るか決めに来たのである
雛鶴「沢山作らないといけないわね」
まきを「そうだな」
「やっぱり、親睦会といったら皆さんの好物を出した方がいいと思います」
須磨「いいねぇ」
雛鶴「皆さんの好物、知らないのよ。天元様なら分かるんだけど」
「大丈夫です!私知ってます」
まきを「全員の知ってるのか?」
「はい。任せてください!」
多分、何とか覚えてる。
炭治郎達の好物も…うん
須磨「ついでに私達の好物も作ろう!ね?」
雛鶴「そうね」
私達の好物…か
マカロンのが材料ってあるのかなぁ
バサッ バサッ
「あ、お館様の鎹鴉…」
鎹鴉はお館様からであろう手紙を持っていた
Aへ
親睦会の日時、明明後日はどうかな。
早い内にやっておこう。
明明後日は皆非番にしておくよ。
悪いけど、天元の奥さん達にも聞いておいてくれるかな。
親睦会の提案、ありがとう。
産屋敷耀哉
お館様からのお手紙…!
雛鶴「あら、お手紙?紙と筆持ってくるわね」
須磨「わぁ、お館様から!なになに…、明明後日ね!皆大丈夫!だよね?」
まきを「あぁ」
雛鶴「はい。すぐ書いた方がいいわよね」
「ありがとうございます」
手が震える…
お館様にお手紙なんて初めてだもん
綺麗に書かないと
「よしっ」
何度も読み返す。
これで大丈夫かな
私の鎹鴉に…
わ!お館様の鎹鴉が持って行ってくれるんだ
「ありがとう」
鎹鴉「カァァ、カァ」
お館様の鎹鴉は元気に飛んで行った
雛鶴「明明後日ね。作るのが楽しみだわ」
須磨「皆の好物、教えて!メモの準備ばっちりよ!」
「あ、はい!えっと…冨岡さんが鮭大根。胡蝶さんが生姜の佃煮。甘露寺さんが桜餅で…………」
須磨「凄い!ほんとに知ってるんだ」
「はい。なんとか…」
まきを「こりゃあたまげたな」
雛鶴「不死川様は意外だったわ」
須磨「ほんと!おはぎなんて、可愛いよね」
不死川さん、おはぎ…
あっ、やばい
不死川さんに許可とるの忘れてた!
どうしよう、どうしよう…
今度は殺されるっ……
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あまみっつ(プロフ) - コメントありがとうございます。嬉しいです!そして不死川さんはすけb((んん"っ、すみません (2020年5月9日 21時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
かぷちーの - とても面白いです!更新頑張ってください!不死川さんはおはg(( (2020年5月7日 21時) (レス) id: 5678088658 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - 夏蜜柑さん» コメントありがとうございます。不死川さんの反応や如何に…?笑 更新頑張ります! (2020年3月26日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - にゃんこさん» コメントありがとうございます。夢主ちゃんうっかりですね笑 (2020年3月26日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 不死川さんww好物バレてしまったwwww とても面白いです!続きが気になります。更新頑張ってください (2020年3月26日 8時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまみっつ | 作成日時:2020年3月22日 22時