鬼滅の世界に入り込みまして.2章

第82話 ページ40

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伊之助「うぉぉりゃぁぁああ！！」






今日は伊之助たちの叫び声(？)で目を覚ました。只今午前九時。
正直…もう少し、いや、もっと早く起きたかった。気を遣って起こさなかったのだろう。






しのぶ「おはようございます。体調はどうですか？」

「肋が少し痛みます」

しのぶ「そうですか、あまり激しく動かないで下さいね」

「わかりました」







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炭治郎「A！療養中か？」

「うん。肋を折っちゃって」

善逸「ちょっと！誰！？Aの肋折った奴！俺許さないよ！？」

「ふふ、鬼だよ。大丈夫、もう倒したから」






と言ったが、善逸には聞こえてない様子。







伊之助「猪突猛進！猪突猛進！！」

「伊之助！危なかった…」






怪我を悪化させたいのかな？避けたからよかったけど、当たってたら悪化してたよ…






伊之助「骨折れてんだろ。お前、やっぱり弱かったのか？？」

「んん…」





直で聞いてくるから、なんとも答えにくい。
骨折れてるのは確かだし…




炭治郎「よし、訓練再開するか。A、早く治るといいな！」





最後まで善逸は何かブツブツ言っていた。まったく。

やることないな…
いつもなら鍛錬したりと暇しないのだが、さすがに今は出来ない。今鍛錬するとしのぶさんに怒られるのが目に見える。






「あ、なほちゃん。そうだ、私も手伝っていいかな？というか手伝わせて」

なほ「Aさん！でも…」

「大丈夫だよ！全然！動けるから！」






なほちゃんたちが屋敷の中を掃除していた。お世話になるし、せめて掃除くらいは手伝いたい。






なほ「じゃあ…窓を拭いてもらってもいいでしょうか？」

「任せて！」







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すみ「Aさん…大丈夫かな？」

きよ「しのぶさんに怒られちゃうんじゃない？」





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