鬼滅の世界に入り込みまして

第46話 ふろふき大根 ページ49

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あ、夕餉作らないと…
今日は無一郎くん任務だし、ふろふき大根作ろ






あれ、ふろふき大根ってどうやって作るんだっけ
こういう時はググれば良い。ふふ…








…あぁっ！スマホねぇじゃん！
なんで今まで気付かなかったんだろ…





さて、どうしようか。
ふろふき大根作ったことないんだよ…



ここら辺で料理で頼れる人はただ1人。
アオイちゃんに聞きに行こう









「アオイちゃん！います？」




ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ…





きよ「Aさん！アオイさんは今台所にいますよ。今日はどうしたんですか？」

「アオイちゃんに教えてもらいたいことがあって」

きよ「どうぞ！」







もしかしたらもう夕餉作っちゃったかな
そしたら申し訳ないや…






アオイ「どうしましたか？」

「ふろふき大根の作り方を教えて欲しいんだ。今日作ろうと思って」

アオイ「ふろふき大根ですね。分かりました。一緒に作りましょう」






てきぱきと材料を出し、早速作り始める





＿＿＿＿＿＿＿




アオイ「大根は長時間煮込んだ方が柔らかくなります。この間に、カナヲ達に会ってきたらどうでしょう」

「い、いいの？」

アオイ「はい。きよ達も喜びますよ」

「ありがとうっ！」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





アオイ「いい感じに出来ましたね。どのくらい持って帰りますか？」

「2人分だから…この位かな。ありがとう」

アオイ「いえ、一緒に作れて良かったです。いつでも来て下さいね」

「うん！今日は凄く助かったよ。また来るね」




＿＿＿＿＿＿




さ、ちゃっちゃと残りも作らないと
ふろふき大根が冷めてしまう









うんうん。よし。←家庭科の成績5




…にしても1人の晩御飯は寂しいや
無一郎くんは流石にまだ帰ってこ…






ｶﾞﾗｯ



ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ






無一郎「A」

「ひぇーーーーっ！は、速い。速いよ…(玄関からここまで来るのに一瞬…恐ろしい)」

無一郎「？、ただいま。早かったでしょ」

「うん。今回は簡単だったんだね」

無一郎「あ、ふろふき大根！もしかして作ってくれたの？」

「うん。さ、早く食べよう。冷めちゃう」






無一郎くんがふろふき大根を見つけた時、瞳が光っていた…
好きなんだなぁ







無一郎「いただきます。………美味しい」

「ほんと…！良かった。無一郎くんは料理出来るんだっけ」

無一郎「僕？全然だめだよ」

「あ、そっか…」




人の好物を作るのって楽しい！




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