第45話 宇髄天元 ページ48
.
出来たおにぎりを風呂敷に包む
そう。無一郎くんに持って行ってもらうのだ。
「無一郎くん。はい、おにぎり持って行って」
無一郎「え?おにぎり…?僕大丈夫だけど…」
「だめだよ。ほら、腹が減っては何とやら。でしょ!」
無一郎「あ、ありがとう…(腹が減っては戦ができぬ。だよね。知らなかったのかな、可愛い)」
「行ってらっしゃい。気をつけてね」
無一郎「うん。すぐ帰ってくる」
無一郎くんが私の作ったおにぎりを持って行ってくれるなんて、幸せ…
そしてまたもや合同任務じゃなかった。
正直合同任務楽しみなんだよね
_______
天元「おーい、時透!夜月!いるかー?」
この声は、宇髄さん!
「はい!どうしたんですか?」
天元「おーおー。元気そうだな」
「勿論です!この通り!」
どん、と胸を張って見せた
天元「ははっ!いいじゃねぇか。時透は留守か?」
「師範は先程任務へ行きました」
天元「ほぅ。今日はお前に用があって来たんだ」
「私にですか…、あ!どうぞ中へ」
お茶を出しに行ったら宇髄さんは縁側に座っていた。
天元「茶ありがとな。そんで、本題。何故か知らねぇがうちの嫁がお前に興味持ってるんだよ」
「え?宇髄さんのお嫁さんが?」
「あぁ、何故か知らねぇがな。お前、俺の嫁の事知ってるだろ」
「はい。勿論ですとも」
天元「なら話が早ぇ。都合のいい時に会ってやってくれ」
「え、私が…?いいんですか?」
天元「おう。あいつらが会いたがってる」
「そうなんですか!すぐに行きます!」
天元「いや、今日じゃなくていいからな」
宇髄さんのお嫁さんが会いたがってるなんて、
知らなかった。私何かしたっけな…
天元「時透とはどうだ?」
「え?あぁ、楽しいですよ!沢山話してくれますし」
天元「そうか、お前とは話すんだな。注合会議の時とか、全然興味無さそうでな」
「やっぱりですか。仲良くないんですか?」
天元「仲いいっていうかな…よくわかんねぇ」
「うーん…」
いい事思いついた。
まだ誰にも言わないもんね!
天元「そろそろ帰んないとだわ、ありがとな。やっぱお前派手でいいな!じゃあな」
「え?派手?あっ、さようなら!」
玄関から帰れば良かったのに…
縁側からそのまま行ってしまった
107人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまみっつ(プロフ) - ソウさん» コメントありがとうございます!確かに似てる(調べてきた奴) そうですかね… 嬉しいです!これからも頑張りますー! (2020年3月24日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 夢主ちゃん、めっちゃスーダンの罪木ちゃんに似てr((殴 技名がネーミングセンスありすぎて羨ましいです…!更新頑張ってください!!(●´ω`●) (2020年3月24日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - よつばさん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張りますー!ですよね笑 これからも更新頑張ります! (2020年3月16日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
よつば - 無一郎くんいいですね!私も一緒に寝たい…笑 更新頑張ってください!次の更新待ってます! (2020年3月16日 0時) (レス) id: 2aabda0c04 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - にゃんこさん» コメントありがとうございます!ほんとですか笑分かりますー!ありがとうございます!更新頑張ります!! (2020年3月15日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あまみっつ | 作成日時:2020年3月6日 22時