鬼滅の世界に入り込みまして

第43話 女子会.1 ページ46

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蜜璃「此処が私のお勧めの甘味処よ！」





蝶屋敷からは歩いて行き、蜜璃ちゃんが紹介してくれた甘味処に着いた





「カナヲ、初めて？」ｺｿｯ

カナヲ「うん。Aも？」

「そうだよ」





カナヲがそわそわいていて可愛い。
どうやら来るのは初めてらしく、きっと緊張してるんだろうな。




甘味処に入り、席に着いた。






蜜璃「好きなの頼んでいいわよ！今日は私が奢るわ！」

しのぶ「そ、そんな。申し訳ないです」

蜜璃「大丈夫よ！心配いらないわ！」






カナヲと一緒にメニューを見る。


きなこ餅美味しそう…
うん。きなこ餅にしよう。




「カナヲ、決まった？」

カナヲ「まだ…、どうしよう。Aは？」

「きなこ餅…」

カナヲ(きなこ餅かぁ。……餡蜜にしよう)


「カナヲは餡蜜にするのね。そうだ、半分こしよう？」

カナヲ「うん…！」




蜜璃「ふんふん。じゃあ頼むわね！きなこ餅ひとつ、餡蜜ひとつ、金鍔ひとつ、桜餅70個ください！」



A・カナヲ・しのぶ「70個…」




蜜璃「ふふ、此処は私の行きつけの甘味処なの。だから驚かないのよ！それに、今日は少し少なめよ」




70個で少なめなんて…流石蜜璃ちゃん！







蜜璃「それで、Aちゃん。お話聞くわよ！」


「えっと、恋をすると、どんな感じなんですか？」

蜜璃「恋！そうね、、心臓がドッキドキして、バクバクして、あったかいの！」

「……な、なるほど…(忘れてた！蜜璃ちゃんってあんまり語彙力ないんだった！)」


しのぶ「ふふ、では私からも教えますね。彼の事が頭から離れなかったり、彼の事ばかり考えていたり。彼が他の女性と仲良くしていると不安になったり…。とにかく彼の事で一杯ですよ」

「おぉ…！そんなふうになるんですね！」

蜜璃「そうよ！」


カナヲ「恋……」




しのぶさん流石！
もしかして想い人いるのかも……




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